使ってはいけない言葉

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僕は今東京都の中野区に住んでいます。

 

知っている人もいるかも知れませんが、

中野は秋葉原に次ぐ「オタクの聖地」として有名です。

 

中野サンプラザという所で、

モーニング娘とかアイドルグループがよく

公演をしたりしています。

 

その公演がある度に会場の周りには、眼鏡をかけて

リュックをしょっているような、いわゆる

「オタクっぽい」人がたくさん集まってきます。。。

 

また、中野駅から少し歩いた所にはマンガやアニメの

フィギュアやグッズや原画、鉄道やカメラなどなど、、、

 

マニアックなお店などが多く集まっている

中野ブロードウェイという施設があり、

やはりオタクっぽい雰囲気が漂っています。

 

サブカルチャーの聖地とも言われている通り、

ここでしか見られないような原画だったりグッズが

たくさんある”ディープ”な場所です。

 

僕はそこまで興味があるわけではないのですが、

好きな人からしたらきっとたまらない場所なんでしょう・・・

 

そこの周りを歩いていた時のことです。

 

僕の前に「オタクっぽい」5人くらいの

グループが歩いていました。

 

みんなあまり冴えないの服装をしていて、

仲間内で僕がよくわからない話をして盛り上がっています。

 

 

意味不明な言葉

 

 

その時は少し強い雨が降っていました。

 

僕はそのグループの後ろをゆっくり歩いていたので、

自然と会話が聞こえていたのですが、

途中でホントに意味のわからない言葉を使い始めました。。。

 

(まあ、その前の会話もわからなかったですが、、、)

 

「これからどうする?思考停止する?」

「ああ、いいんじゃん。思考停止しようか。」

 

こんな会話をしているのです。

 

・・・思考停止?

 

なんだそれ?”思考停止する”っていったら

何かこれからするの?どっかお店に入るのか??

 

インターネットカフェに行ってゲームでもするのか?

 

もしくは、その人たちが好きなアニメのグッズが

売っているお店に行ってそれを見たりするのか??

 

いやいや、これはメイドカフェにでも行って

メイドと会話を楽しむ時間を過ごすんじゃないないのか?

 

などなど、僕は歩きながら頭の中でこの訳のわからない

言葉の意味を探っていました。

 

 

その言葉の意味は?

 

 

そんな考えを巡らしていながら

彼らを見ていたのですが、、、

 

何と彼らは、すぐに近くにあった

ウナギ屋さんに入っていきました。

 

・・・・・

 

・・・

 

えーーー!?

 

どうやら、”思考停止する”って、

ただご飯を食べることだったようです。

 

その言葉が彼らのグループの中だけで通用するのか、

それともオタク一般に通じる言葉かは知らないですが、

そういう意味のようです。

 

よくわからないものですね。。。

 

どうも彼らの中では、

 

「ご飯を食べようか?」=「思考停止しようか?」

 

という図式が成り立っているようなのです・・・

 

 

実際に使われている言葉を理解する

 

 

この話がどのようにFPの集客に役に立つか、

ということですが、ここから学べるのは、、、

 

自分が対象としてる人から反応を獲得する為には、

「その人たちが実際に使っている言葉を使う」方が

有利だということです。

 

さっきのオタクの集団に人たちに対しては、恐らく

「ご飯食べない?」と言ってご飯に誘うより、「思考停止しない?」

と言った方が良い反応を返してくれる可能性が高いでしょう。

 

しかし、一般の人に「今から思考停止しない?」と言っても、

「は?何言ってんだコイツ?」と思われるだけです。

 

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相手から良い反応を引き出したいと思ったら、

その人が普段使っている言葉を使って話しかけるべき

——————————————————————————————

 

なのです。

 

 

相手がわからない言葉は使ってはいけない

 

 

人は、自分がわからない言葉や、普段聞かないような

言葉を聞いても良い反応をしてくれません。

 

自分のわかる範囲の言葉、自分がいつも聞いているような

言葉を使って話してもらった方が良い反応をしてくれます。

 

これは、わかっているようでも多くの人が

間違ってしまうポイントです。

 

さっき話したオタクの例を見ると「そんなことないだろ〜」と思いますが、

自分でも知らず知らずの内に似たことをやってしまうのです。

 

FPの方で多いのは、

 

例えば「ライフプランを考えて将来の設計をします」

という言葉です。

 

この言葉を聞いた人は、

もしライフプランのことを知っていたら、

 

「あ、ライフプランも考えてやってくれるんだ〜!」

 

と喜んでもらえますが、

ライフプランのことを知らなかったら、

 

「ふ〜ん。でもライフプランってなんだろう。」

と思われる程度です。

 

なぜなら、「ライフプラン」という言葉は

その人が普段使っている言葉ではないからです。

 

そういう言葉を使って説明をしてしまうと、

相手の心には響きません。

 

また、「ソリューションを提供します」等もそうですね。

 

これも、普通の人が普段使わない言葉なので、

すんなりと理解してもらうことはできません。

 

 

難しい言葉遣いも避ける

 

 

難しい言葉遣いをしてしまうのも同じです。

 

新聞で書かれるようなお堅い言葉遣いは

普段の会話では使われません。

 

そういった言葉遣いをするよりも、

いつもお客さんと会話している雰囲気の言葉を使いましょう。

 

そっちの方が、より多くの人が反応してくれます。

 

相談をするのですから、「この人なら話しやすそうだな」

と思ってもらった方が有利です。

 

ただ、「文章を書くと言葉遣いが

どうしても堅くなってしまう・・・」

 

と悩む方も多いと思います。

 

その場合は、「目の前に知識のないお客さんがいて、

その人にわかりやすく話すつもりで書いてみる」

という方法がお勧めです。

 

実際に喋りながら書いてもいいでしょう。

 

あなたは、自分や同業者しかわからない言葉を

お客さんに対して使っていませんか?

 

意識をしていないと、知らず知らずの内に

使ってしまうこともあるので、注意しましょう。

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