ホームページ立ち上げの注意点

石塚駿平

ホームページを新しく
立ち上げるFPを見ていると、

『これはちょっと問題だな〜』

と思うことがあります。

FPライズではFP専用のホームページ
システムを開発していて、何人かの
人には既に使ってもらっているのですが・・・

この問題を感じることが少なくありません。。

これは、ホームページ集客の
ことがわかっていないと起こることで、、

なおかつ、最初にこの間違いを
やってしまうとその後のホームページ
集客すべてに悪影響が出てしまいます。

なので、今回はあなたがその間違いを
しないように、この話をしたいと思います。

広げ過ぎはダメ!

ホームページを作る時に
やってしまいがちな間違い。

それは何かというと・・・

『範囲を広げ過ぎ!』

だということです。

住宅相談のホームページを
作ろうとしているのに、

「借り換えの相談も来るかも
しれないから、借り換えの
メニューも用意しておこう」

「保険も住宅相談に関わるから、
保険相談も用意した方がいいな」

「教育資金相談も範囲に入るから、
その相談メニューも選べるようにしよう」

こんな感じで考えてしまい、
相談メニューがたくさんできて
しまうというケースがあるのです。

言っておきますが・・・

そういった感じで手を広げ過ぎた
ホームページは、100%失敗します。

失敗する理由

では、なぜ失敗するのか?

ということをこれから説明していきますね。

大事なことなので、
よ〜く聞いておいて下さいね。

まず、ホームページというのは
あなたが思っているより見られません。

アップしたらすぐにたくさんの人が
見てくれるわけではないのです。

でも、何も知らないうちは妄想が広がるんですよね。。

「ホームページをアップしたら、
みんなが自分のことを知ってくれる!」

「メインのサービス以外にも、
これは求められているだろうから
これもアップしよう。そしたら、
興味を持ってくれる人が増えるはずだ!」

と、こんな感じで都合の良い
考えを持ってしまいがちです。。

でも、こういった状態は危険です。

大抵、自分の頭の中でお花畑な
妄想が広がっているだけで、
現実とは乖離している状態だからです。

飲食店に例えると・・・s

話をわかりやすくする為に、
飲食店で例えてみましょう。

お客さんの立場で考えてみて下さい。

まず、新しく飲食店ができても、
いきなり人でごった返す
ということはないですよね。

そして、そのお店が
カレー屋さんだったとして、

「ピザもやってます!」

ということがわかったらどうでしょうか?

全然興味が沸かないですよね。

(ちなみに、ウチの近くに
本当にこういう店があるのですが、
驚くほど魅力的に感じません。。)

お店側の人としては、

「ピザは人気だから、ピザを
提供すればそれも人気になるだろう」

と考えているのでしょうが、
客観的に見ればダメなのは明らかです。

「ここはピザも売ってるんだ!すごい!」

とはならないですよね。

そういう所は、カレー専門店と
ピザ専門店にお客さんを取られて終わりです。

ホームページを立ち上げる時は・・・

飲食店に例えるとわかるのですが、
これがFPのサービスになると
間違いを起こしやすくなってしまいます。。

範囲を広げ過ぎて、

『薄いホームページ』

になってしまうのです。

お客さんから魅力的に見えて、
かつ実際に集客ができる
ホームページを作りたければ、、

範囲を広げずに、明確に1つの
相談内容に絞るのがお勧めです。

『あれもこれも』

という考えは、ホームページの
反応率を低くしてしまいます。

明確な意図があって複数のサービスを
同時に扱うのなら良いですが、、、

そうでない場合は、手を広げ
過ぎないように注意をして下さいね。

石塚 駿平
株式会社FPライズ代表。独立FPに専門特化したコンサルティング、セミナー開催などを行っている。現在は依頼のほとんどを断っているが、相談料5万円の住宅相談をネットから月10名集客、開業コンサルティングを行なったFPが独立後15日で100万円以上の売上げを達成など、多くの成果を上げている。

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