私はセミナーが苦手です。
正直に言ってできることなら、
やりたくない。
準備も大変だし、
人前で話すのも得意な方では
ありません。
なので、できるだけ
避けてきた集客方法です。
基本的にはこうやって、
字を書いて集客をしたいのですが、
たまにはやったほうがいいかな
となんとなくの理由で、
去年もセミナーをしたのですが
片手で数えるくらいの数だけでした。
しかし、
今年は違います。
4月から毎月1回のセミナーを
する予定です。
セミナーに関する変な苦手意識が
なくなったというのもありますが、
それよりもとっても重大なことを
知っているからです。
あなたがもしセミナーを得意としない
どちらかというと
私のような内気寄りの性格でしたら、
今日の話は大変参考になるでしょう。
講師はハイテンション?
「みなさんっ!!!
こんにちはっ!!!
声が小さいですね!!!
はいっ!!!
今日は、お得なお金の話について
じっくりお話しまーす!!!」
という感じのセミナー講師の先生と
ジョイントセミナーする機会が
ありました。
この講師の先生はコンサルティング
ではなくセミナー講師業として
ご飯を食べているタイプです。
なので、笑いをとったりして、
雰囲気作りがすごいです。
とはいえ私は正直、
『うわーー、苦手のタイプだー。』
と心の中で思いながらも、
私のパートはこの講師の方の後。
『テンション、合わせないと
いけないのかなーーー??
どうしよっかなー』
とスタンバイ中に考える私。
そう、セミナーと言ったら、
ハイテンションでやらなければ
いけないという思い込みがあり
私はそういうタイプではないので
セミナーをあまり好んでいなかったのです。
心がスッと楽になった話
悩んだ挙句、
(いや、実際はたいして悩んでないのですが)
私はいつも通りのスタイルで
することにしました。
無駄にテンションも上げず、
マイペースでいつもの素で
行うことにしました。
起こすつもりもないので、
特に笑いも起きず、
お客さんも一本調子で
話を聞いているので、
『もしかしてつまらないかなー?』
と公演中に思ったのですが、
途中からテンションを上げると、
火傷をするだけなのは、
目に見えているので、
最後までマイペースで
私のパートを終えました。
『うーん、
これだからやっぱりセミナーって
あんまりやりたくないんだよなあ・・・』
と思ってこの日は帰ったのですが、
後日主催者からの報告で心が楽になりました。
大評判でした!
何でもセミナーがとっても、
良かったらしく、
アンケートでも満足度が高かった
ようです。
特に私のパートが評判が良かった
らしく本当にうれしい限りです。
これを聞いて確信しました。
セミナーはテンションではなく、
”内容”だなって。
手前味噌ですが、
”内容”には絶対的な自信があり、
私は講師の”色”ではなく、
内容に集中してほしいと
考えて講演をしています。
エンターテインメントではなく、
ここは学習の場。
私の信念はここですが、
「真面目か!」
と思われるこのキャラのほうが、
個別相談へつながることが
多くなると私は思っています。
セミナーが終わった後の印象が、
「面白い先生だったね」
ではなく、
「ためになる話だったね。
もっと聞いてみたいね。」
になるように意識して着地を
しているのです。
この講師、正気か?
今となっては笑い話ですが、
私のセミナーデビューは、
着座しながら話を進め、
原稿を読みながら話していました。
ひどいですよね(笑)。
今思い返すとそのメンタルが
すごいな自分とも思います。。
しかし、しかしです、
お客さんの満足度は高く、
個別相談にもつながりました。
さすがに今はこれはしませんが、
テンションMAXの正反対である
着座朗読スタイルでも、
結果は出るのです。
そう考えると、
あなたがセミナーに苦手意識を
持っていたしたら、
今日の話を聞くと、
だいぶ心が楽になるかなと
思いました。
大事なのは、内容です。
無理してキャラを作らず、
素のあなたでいきましょう。