ウェブマーケティングの世界では、
常に新しい手法が出てきます。
反応の高いページを作ってそこに
アクセスを流すという基本は
なかなか変わりませんが、、、
全体的なイメージとしては、、
新しい効果的な方法が出たら早めに
取り入れた人たちが大きな成果を出す。
そして、次第に競合が増えていき、
だんだんと成果が上がりにくくなる。
というのが基本的な形だと思います。
なので、ウェブマーケティングで
成果を出したいのなら、
『基本を押さえながら成果の出る
新しい手法も取り入れる準備をしておく』
というのが良いスタンスですね。
自分で全く新しい手法を生み出す
のは成功確率が低いので試す必要は
ないですが、、、
上手く行った他の事例は早めに
取り入れる柔軟性は必要です。
そこで、最近たまに聞いたり見たりする
『新しいウェブマーケティングの手法』
についてお話したいと思います。
新しいウェブの手法
それはどんなものかというと、
『アンケートを取り入れた
ランディングページ』
を使うというアイデアです。
そのページにアクセスすると、
アンケートへの回答が始まり、、、
その回答をした後に相手の目的に
誘導されていくというものですが・・・
実際に例を見た方がわかりやすいと
思うので、以下に例を挙げますね。
このようなページです。
↓
http://www.hoken-buffet.jp/lp/ggr015
※今回は、あくまでこの形式を
説明をする為にこの例を使っているだけです。
正直保険のリーズは良いとは思っていないので、
この例を出すからといって別に保険の
リーズが良いと言ってる訳じゃないですよ。
このページにアクセスすると、
アンケートの後に個別相談の
予約画面が出てきます。
高い反応率が出るという噂
このページの反応率が高いか
どうかはわかりませんが、、、
結構こういうページの反応率は
高いという話は聞いたりします。
今の所は、どちらかというと
海外の事例の方が多いですかね。。
普通のページの5倍の反応率が
出るとか、そういう話を聞いたことが
あるのでかなり気になっています。
見た所、例に挙げたページは
テストを繰り返しているので、
(URLの最後を014とか013に
すると古いバージョンのページが
出てくるので、そこから分かります)
このページが長い期間使われていれば、
成果が出ているということになりますね。
なので、このページはこれから
ウォッチをしていこうと考えています。
高い反応率の理由
では、なぜこういったページが高い反応率を
出す可能性があるのか、という話ですが・・・
その秘密は『一貫性』にあります。
普通、ウェブページを見ても、
「興味がないな〜」
と思ったらすぐに戻るボタンを
クリックしますよね。
そして、この行動というのは
何の気兼ねもなく簡単にできます。
しかし、
『アンケートに答える』
という行動をとってそのウェブ
ページで時間を使った場合、、、
何もしない場合と比べて、
戻るボタンをクリックするのが
難しくなります。
なぜなら、既にそのページで
アンケートに回答をしたという事実が、
『そのページにおいて
何かしらの行動を起こすこと』
に対して一貫性をもたらしているからです。
これは、路上のキャッチを思い
浮かべるとわかりやすいですね。
何も話をせずに無視するのは簡単ですが・・・
一度回答をしてしまうと、キッパリ
無視することが難しくなりますよね。
一貫性のパワーを利用する
こういった理由から、
アンケートを使ったページのように
『何かしらの行動を相手にしてもらうページ』
というのは、大きな成果に繋がる可能性があります。
なので、こういったページの動向は
注意してチェックをしていきたいですね。
成功事例がもっと耳に入って来たり、、
さっきのページが長い間
使われているのがわかったりしたら、
僕も取り入れていきたいと思います。
(長い間使われるのは、テストをした結果
高いパフォーマンスを出し続けるものだからです)
もちろん、こういった応用の前には
基本的な知識を押さえておくのが前提ですが・・・
ウェブマーケティングでは、
最新の事情に意識を置くことが大事になります。
今後、この方法を試すことが
あったら結果を報告しますね。