コロナの波と絶望的な集客

ガーっといってフォローに専念して、新規は割り切って諦める。

コロナもついに第7波。

今回ばかりは、大変ですね。

自分自身がいつ濃厚接触者になるか、感染するのか。

子どもがいる家庭では特に感染リスクが高い状況。

先行きが全く読めませんよね。

なんとかお盆休み前の契約のピークだけは...と何とかそこだけは乗り越えることができました。

でも、これって運。

お客さんのキャンセルも相次ぎ、正直仕事になっていません。

さて、こんな時にできることは何なのか?

次の第8波は更に感染力が高いものがくると言われているこの状況でどうしたらよいでしょうか。

新規はこないからストックが大事

コロナの感染者数グラフと集客数に関連性があるかどうか。

先日ぼんやりこんなことを考えて集計してみたら当然ながらありました。

感染者が目に見えて増加傾向に入り、ピークをとる。

そして終息方向へ向かっていく。

この一連の周期に入っているときは私の場合は集客はほぼダメ。

結局新規の方のオンライン面談は今のところしていないので、まあそうなりますよね。

じゃあ、ヒマかというとそうでもなく終息期に復活したお客さんのフォローでヒマでも忙しすぎでもないちょうどいい感じになっています。

一度面談してコンサルティング契約を結んだ方とは、コロナ禍でも普通に対面で会うのはお互い抵抗がない。

新規の足は遠のくのに不思議なものです。

ということはつまり終息期にガッツリ集客して、感染のピーク時に新規を諦めて既存フォローに徹する。

最近ようやくこのリズムが掴めてきました。

ダメな時に新規を追いかけて疲弊しない

元々季節的に新規がとりづらい8月。

ここから8月下旬までは新規の集客は普通に考えれば絶望的です。

私は第6波の時に、結構メンタル的にきつい時期がありました。

それはなぜかというと、「新規がこない日数」を更新してしまったからです。

その期間は1か月以上にもなり、このまま誰も来なくなるのかもという恐怖を感じました。

いろいろ試行錯誤してみたのですが、結果も出ずどうしようもできませんでした。

振り返って考えればオミクロン株が猛威を振るってそれどころではないのが普通ですよね。

結果、第6波が落ち着いたらいつものようにお客さんは戻ってきて反動で一気に忙しくなりました。

そして、今回また第7波。

ここで気持ちを揺さぶられずにどっしり構える。

今度こそは大丈夫そうです。

他のFPに聞いてみても同じようなサイクルのようで、あまり気をもんでも仕方がないことは明白です。

今できることに徹する

こういうときにできることは、新規ではない既存顧客のことを考える。

新規と既存を並行でするよりも、当然ながら既存顧客に専念できます。

そうすればいつも以上のコンサルティングの質を提供できるはず。

そして、新しい気づきを得られるかもしれない。

新規はコンタクトができなくても、ウェブセミナーを企画して見込み顧客リストを集めることはできる。

私も自宅待機を2月に経験しましたが、本当に本当にほんっとうにヒマだったのでウェブコンテンツで自分の興味関心があるものがあればきっと見てくれると思います。

独立して仕事をしている方は割り切って夏休みにしたっていいと思います。

ちょうど子どもが夏休みに入ったので、結果が出ない中もがいて苦しむくらいなら子どもと遊ぼうと私は思いました。

コロナが来る前は集客の波はあるものの、穏やかなことが日常でした。

でもコロナ禍の今は、集客の波は大波、大嵐。

しかしその波はコロナの感染者数と当然ながらほぼ一致。

ここをしっかり腹落ちさせておけば、結構楽になれると思うのです。

次の波からは感染症5類になる方向が強まってきたので、この波はみんな割り切っていきましょう!

昆知宏
新潟の住宅会社に営業として勤めた後、『特定の会社に属さずに、客観的な立場から住宅購入をサポートできるFPになりたい』という想いの元独立。住宅購入を専門とするFPとして、新潟でこれから家を買う方への相談を行っている。コンサルティングフィーは土地建物価格の1%と高額ながら、多くの顧客に支持されている。

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