今、とあるセミナーの
撮影を行っています。
珍しく僕が講師を務めるセミナーで、
全部で10時間くらいかけて
『FPビジネスの作り方・全体像』
をお伝えするものです。
今までのFP業界での知識や経験を結集し、
・どうやったら最短でFPビジネスを
成功させることができるのか?
・そもそもFPビジネスって
どうやって作っていけばいいのか?
・ビジネスモデルをどう作り、
どうやって集客すれば上手くいくのか?
などをお伝えする、という感じですね。
いわば、、、
”成功までの地図とコンパスを持ってもらう”
という内容になっています。
自分の勘違いに気付く・・・
このセミナーは収録し、1つの
プログラムにまとめ上げる予定です。
来年の前半には案内ができるはずなので、
詳しく決まったらメルマガでまたお伝えします。
で、、、
僕はこのコンテンツを今作っている
真っ最中なのですが・・・
1つ、困ったことというか、
直さなければいけないことに
気付いてしまったのです。。
これは、僕に起こったことですが、
あなたにも起きる可能性が高い、
もしくは既に起こってしまっているものです。
ここに気づかないままでいると、
次第にお客さんが離れていってしまい、
売上が激減してしまう・・・
ということにもなりかねないので、
あなたと共有したいと思います。
どんな勘違いなの?
それはどんなことかというと、
『初心者の気持ちを忘れてしまう』
ということです。
僕が今やっているセミナーは、
何年も前からお伝えしたいことを
体系化した内容になります。
なので、当然基本的なことだったり、
何度も僕が教えていることも含まれます。
そういう内容が入っているセミナーの
スライドを見たときって、どうしても心の中で
「この内容、面白いと思ってくれるのかな・・・」
と思ってしまうんですよね。。
あなたも、こんな経験はありませんか?
自分が話している内容がだんだん
つまらないことに感じてしまい、
『新しい話』
を仕入れてお客さんに話そうとしてしまう。
”自分がどんどん進化しないといけない”
と思い、お客さんに話す内容が
最初の頃と違ったものになってします。
相談に乗り始めた時は必ず話していた内容を、
「これは話さなくてもいいかな」
と思って省略してしまう。
などなど、どうでしょうか??
お客さんはいつまで経っても〇〇
これって、やっている自分は心地いいです。
心地いいんですけど、、、
間違いなんですよね。。
なぜなら、あなたと違って、
あなたのお客さんはいつまで
経っても”初心者”だからです。
大事なことなので、もう一回言いますよ。
「あなたと違って、あなたのお客さんは
いつまで経っても”初心者”です。」
もちろん、時代の流れや情報の広がりに
よってお客さんの状態は変わっていきます。
また、継続的に付き合いのあるお客さんは
あなたとの付き合いによって進化するので別です。
でも、新規でやってくるお客さんは
勝手に進化しないんですよね。。
なので、本当に大事な基本的な考えや、
根本的な発想というのは常に
伝え続けなければいけないものです。
そして、それがつまらないと
感じてしまうのは、お客さんが
つまらないと感じるのではなく、、、
“あなた”がつまらないと
感じているだけなんですよね。
FPに求められる役割
と、まあ偉そうに言っているのですが、
これは僕がやってしまっていたことです。。
という訳で、自戒をこめて、です。
お客さんのレベルに合わせて
話ができなければ、自然と
お客さんは離れて言ってしまいます。
お客さんがFPに求めているのは、
「上から難しいことを教えてくれる先生」
像ではなくて、
「わかりやすい言葉で自分のことを
考えたアドバイスをくれる専門家」
像である場合がほとんどです。
あなたは、自分が”つまらない”と
勝手に感じてお客さんに伝える
内容を変えてしまったり、、、
いままで伝えていたことを
省略したりしてしまっていませんか?
もしドキッとしたら、
自分が何を伝えるべきなのか
立ち止まって考えてみて下さいね。