例えばの話・・・
ある平日の夕方、お客さんとの相談が
終わった後にパソコンを見てみると、、
見知らぬ会社の知らない人から
メールが入っていたとします。
一体何のメールだろうと思ってみて見ると、
そのメールには、このようなことが書かれていました。
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突然のご連絡、大変失礼致します。
私、株式会社○○のの■■と申します。
私どもは、不動産投資を専門に行っており、
関東を中心に○○棟以上のマンションを供給しています。
いずれの物件も、入居率○○%以上で、
利回りも平均■■%と、安定した経営を実現しています。
弊社のマンションを所有することで、
お客様には○○というメリットがあります。
そこで現在、弊社の不動産投資の募集を
行って頂ける方を募集しています。
もしよろしければ、どなたかご興味をお持ちの方を
ご紹介いただけないでしょうか?
お客様にとって、メリットのある提案が
必ずできると考えています。
ご紹介を頂き、マンションの建築が決まった場合、
ご紹介者様には建築額の○%を還元させて頂きます。
もしご興味がありましたら、
下記のご連絡先までご連絡下さい。
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このメールを見たら、
あなたはどう思いますか?
もう1つのメール
一方で、こんなメールが来たらどうでしょう?
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突然のご連絡、大変失礼致します。
私、株式会社○○のの■■と申します。
私どもは、不動産投資を専門に行っており、
関東を中心に○○棟以上のマンションを供給しています。
弊社では、不動産投資をメインに行っているのですが、
お客様から資金繰りや家計の相談も多く頂くようになりました。
しかし、弊社ではあいにく他の分野に関しては知識がなく、
適切な対応ができずに困っています。
そこで、○○様に弊社で抱えているお客様の
保険や家計の悩みの相談に乗って頂けないでしょうか?
もちろん、料金体系などは○○様が
既に行われている通りで大丈夫ですし、
紹介料をお支払い頂く事もありません。
弊社としては、お客様の経済的な面を支え、
共に歩んでいきたいと考えています。
その為に、FPである是非○○様のお力を貸して
頂けないかと思い、ご連絡を差し上げた次第です。
もしご興味がございましたら、
下記ご連絡先までご連絡下さい。
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どっちの方が受け入れられる?
どうでしょうか?
きっと、後者の方が"いい話"だと
思ったのではないかと思います。
これは、なぜかと言うと・・・
前者は、、、
「自分のして欲しいこと」
→ つまり、不動産投資の集客
をほとんど一方的にお願いしていますよね。
しかし後者では、、、
「相手がしてもらいたいこと」
→ つまり、FP側の集客
についての話をしています。
これが、大きな違いを生み出しているのです。
※不動産投資で例を出しましたが、
これはどんな業種から提案が来ても同じです。
嫌われる提案の仕方
こうやって自分が提案を受けると、
提案が魅力的かどうかがわかるのですが・・・
いざ自分でやってみようとすると、
これと同じ間違いをしてしまう場合がよくあります。
つまり、
「私はこんなことができます!
だから、○○な人がいたら紹介して下さい!」
ということをやってしまうのです。
これは、自分のして欲しいことを
一方的に押し付けているだけですよね。
相手からしたら、
「なんでお前の為にそんなこと
わざわざしなきゃいけないんだよ・・・」
って話です。
これは、嫌われることが多い要求の仕方です。
提案を通す秘訣
相手に何か提案をする時は、
「自分がしてもらいたいことの話をするのか」
それとも・・・
「相手がしてもらいたいことの話をするのか」
どっちにするかで結果は大きく変わってきます。
文字にするとわずかな違いですが、
これはめちゃくちゃ大きな違いです。
繰り返しになりますが、
これは客観的に見ると明確にわかるのですが、
自分でやろうとすると忘れてしまいがちです。
なので、自分が何かを提案する時には、
「自分のして欲しいことを押し付けていないだろうか?
ちゃんと相手のして欲しいことを考えているのか?」
を確認するようにしましょう。
P.S.
こういった提案を上手に行い、継続的に平均月12人の
新規集客を成功をさせている"提携の秘訣"
を公開したセミナーのDVD版を後ほどご案内する予定です。
ただいま準備を進めていますが、
12月15日(日)にご案内ができると思います。
ただし、このノウハウを知ってしまう人が
あまり多くなりすぎないよう、
販売期間を4日間に限定する予定です。
ご案内の準備が整いましたら、メルマガ上で
告知をしますので是非忘れずにチェックしてみて下さい。