今までに一度も失敗したことがない

自宅のオフィスより
執筆者:中西雅司

  

「私は今までに一度も失敗をしたことがない。電球が光らないという発見を今まで二万回しただけだ。」

トーマス・エジソンさんの名言です。

電球が光らないことは、多くの場合、「失敗だ」と捉えがちですよね。

ですが、エジソンさんは、それは失敗ではなく、「光らないことの発見だ」という前向きな捉え方をしています。

このような、

「失敗をプラスに捉える考え方」

は、私たちの日々の考え方や行動にも活かせそうですね。

この言葉は、FPとして独立開業しているあなた、これから独立開業するあなたに届けたい言葉の1つです。

失敗は成功のステップの1つ

FPとして独立開業すると、特に、最初は、失敗がほとんどのはずです。

例えば、

・セミナーの集客がうまくいかない

・お客様から相談されたことに答えられない

・面談時に、キャッシュフロー表の数値が間違っていることが判明した

などなど、色々ありますよね。

私は、昔も今も、たくさん失敗をしています。

そして、実際に辛い気持ちにもたくさんなりました。

ですが、本来、失敗というのは、悪いものではありません。

むしろ良いものです。

なぜなら、失敗というのは、成功のためのステップの1つだからです。

なので、失敗は、着実に道を歩んでいる証拠。

失敗したら、エジソンさんのように、プラスにとらえる。そして、喜ぶ。

それが正しい考え方ではないかと思います。

失敗をプラスに捉えれば勝てる

ですが、実際には、

「失敗をして、やめてしまう」

という方が、一般的。

あるいは、失敗が怖くて、行動・チャレンジできないという方も多いです。

なので、逆に考えると、

「失敗をプラスに捉えることができれば、勝てる」

ということ。

失敗をプラスに捉えられれば、恐れずに行動できますし、失敗してもやめないので。

少しずつ成果が増えてくる

繰り返しになりますが、失敗は良いことです。

成功のための必要なステップです。

なので、失敗したからといって、そこで行動を止めることなく、むしろ喜んで、続けてみてください。

2回目、3回目と繰り返し続けていくことで、霧が少しずつ晴れていく状態を感じられるはずです。

最初はほとんど成果を感じられなくても、少しずつ、着実に成果は大きくなっていきますよ。

これからも、あなたの活躍を心から応援しています。

P.S.

月曜日に昆さんがメルマガに書かれていた、

「継続率96%年会費制FPビジネス収録会」

に、私も参加してきました。

昆さんのメルマガ(売れっ子FPの共通点

私もいろいろな気づきや学びがあり、とても充実した収録会でした。

谷崎さんの例え話のわかりやすさ、すごかった!

昆さんにも久々にお会いできて嬉しかったです。

中西雅司
大手生命保険会社に約8年勤務後、2013年にファイナンシャルプランナーとして独立。これまで40万件以上のクレームを見てきた経験から、保険適正化コンサルタントとして活動をする。現在はFPのための経営コンサルタントとして、FPの育成にも力を入れており、『保険の販売手数料に頼らなくても、FPが活躍できる業界を作る』という想いの実現に向け日々邁進している。

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