ライフプランって言っちゃダメ!

石塚駿平

この前、セミナーの懇親会で
こんなことを話してくれた方がいました。

「うちの前の会社は、
“ライフプラン”って言葉を
使うのは禁止だったんですよ」

どうやら、”ライフプラン”という
言葉は一般の人はすぐに理解でき
ないからという理由のようです。

これは、指導していた方は
伝え方をよくわかってたんだと思います。

ただ、その方いわく、

「それを聞いたら新人は、

“じゃあ、将来設計図って言えばいいですね!”

って答えちゃったりするんですけどね・・・」

とも話してくれました。。

なるほど。。

なんともわかりやすい浅い解釈ですね・・・

FPの階段

ちょっと、階段をイメージしてみて下さい。

 

stairs

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

仮に、その階段を

『FPの階段』

と呼ぶことにしましょう。

FPに関する知識を学べば
学ぶほど、その階段をどんどん
上っていくことになります。

階段を上っていくと、
それだけ知識が身に付きます。

そして、色々な言葉を覚えます。

その状態になるとどうなるか?

同じ高さにいる人との会話が
心地よくなってきます。

同じレベルで話ができるのは
心地いいと感じるからです。

しかし、一方で違う高さに
いる人とは話が通じなくなります。

なぜなら、使う言葉自体が
変わってしまうからです。

人間の慣れというのは怖い
もので、一度その高さにいったら
自分が階段の下にいたことは
忘れてしまいやすいんですよね。

その結果、階段の下の方に
いる人にも、何の疑問も抱かず

“ライフプランは重要ですよね”

という感覚で話をしてしまうのです。

高さが違うと・・・

これは、自分が階段の高い位置の
人からそのレベルで話をされた
時には自覚をすることができます。

例えば、、、

「アナリティクスの分析結果から、
コンバージョンを倍増させる方法を教えます!」

というメッセージ。

これは、あなたの心に響きますか?

きっと、響かないですよね。

でも、、、

『ウェブ集客の階段』

の上の方にいる人には通じますし、
興味をもってもらえる内容です。

これが、一般の人が

「ライフプランを作成し、
安心できる将来を作っていきましょう!」

と言われた時の気持ちです。

この部分を勘違いして、
チラシの見出しやホームページの
キャッチコピーを作ってしまうと、
全然興味をもたれないで終わってしまいます・・・

高さが違う人の興味を惹くには?

階段の下の方にいる人の
興味を引きたいと思ったら、、

階段の上にいる人の興味を
惹く方法と違う方法を取る必要があります。

では、一体何をすればいいかというと、
一旦その階段を下に降りて、

『既に持っている問題』

『今すごく気になってること』

『不安に思って仕方ないこと』

の話から始めて行く必要があります。

(“ライフプラン”を”将来設計図”に
置き換えればいいという単純な話ではありませんよ)

そうしないと、話に興味を
持ってもらうことはできません。

相手が同じ高さにいると思って
話を始めてはいけないのです。

・・・

これ、実は何回も同じ話をしていますが、、、

本当にめちゃくちゃ大事ですよ。。

ここを間違える人は後を絶ちません。

特に勉強熱心なFPはなおさらです。

相手に話すときの”高さ”。

常に気を付けて下さいね。

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この記事を書いた人

石塚 駿平

株式会社FPライズ代表。独立FPに専門特化したコンサルティング、セミナー開催などを行っている。現在は依頼のほとんどを断っているが、相談料5万円の住宅相談をネットから月10名集客、開業コンサルティングを行なったFPが独立後15日で100万円以上の売上げを達成など、多くの成果を上げている。2019年はカナダを生活の拠点にしながら活動中。

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