「石塚さん、私ブログ書いてるん
ですが見てもらっていいですか?」
この前お会いしたFPの方から、
こんな相談を受けました。
どうやら、集客の為にブログを
立ち上げて記事を書いているようです。
そのブログを見てみると、
見やすくてキレイなページでした。
悪くありません。
構成を見るからに、コンテンツ
マーケティングを学んだ人が
作ったことが読み取れます。
書いてある記事も、そこそこ
頑張って作ってあります。
保険やライフプラン、国や地方から
もらえる補助金など、FPらしい
記事がきちんと書かれてある。
でも・・・
ちょっと見てわかってしまいました。
このブログは、集客ができないと。。
・・・それは一体なぜでしょうか?
ブログが無意味な理由
理由を一言で言うと、
『全体のウェブ戦略を描けていない』
からです。
きっと、このFPの方は最近流行りの
コンテンツマーケティングを
教えている人か最近学んだ人に
「質の高いコンテンツをブログに
アップすれば集客ができますよ!」
とそそのかれてそのブログを
作ったのだと思います。
だとしたら、甘い。
ひじょ〜〜〜〜に甘いです。
さっきスタバの店員さんがお試しで
くれたチョコレートケーキトップ
フラペチーノwith抹茶ショットくらい甘いです。
全体像を描け!
ブログというのは、
"それ自体で集客ができるもの”
ではありません。
ウェブ集客の全体像を描き、
その1つのパーツとして機能
させるべきものなのです。
一番オーソドックスなパターンで言うと、
《ステップ1》
ブログに良質(読者の役に立つ)な
記事をアップしてアクセスを集める
《ステップ2》
記事内に無料プレゼント(PDFや動画等)
のバナーを設置し、メールアドレスの登録を促す
《ステップ3》
登録してくれた人にステップメールや
メルマガを送り信頼関係を作る
《ステップ4》
申込みをしてもらいたいサービスや
セミナーのオファーをメルマガで送る
と・・・
このように全体像を描き、
ステップ1の所でブログを使う
という組み立て方があります。
なぜブログ単体はダメなのか?
このように、全体像を組みてないと
ブログを作っても意味がありません。
ブログ単体の場合、
ブログに良い記事があったとしても、
「何か良い記事見たな〜」
と思って戻るボタンをクリック。
これで終わりです。
これでは、自分のビジネスには繋がらないですよね。
そうならない為に、
「ブログを見てくれた人が
問い合わせをしたくなる組み立て」
を作っておく必要があるのです。
ブログを見てすぐに問い合わせを
するのは、地上から一気に10階まで
ジャンプをしてもらうようなものです。
誰もそんなことはしません。
そうではなくて、ブログに来て
くれた人が問い合わせまでの階段を
1つ1つ登ってくれるように設計をする。
なおかつ、その1つ1つを自ら
進んで登ってくれるような魅力的な
階段にすることが必要となります。
ブログを使う意図、ありますか?
何が言いたいかというと、
"何となくブログをやっていても意味がない”
ということですね。
上記で挙げた組み立て方はあくまで
一例なので、こうでなければいけない
というものではありません。
ただ、
「自分はこういう意図があって
ブログを使っているんです!」
と自信を持って言えるようでないと、
ブログから成果を出すことはできません。
もしあなたがブログを集客に
使っているのなら・・・
この視点をちゃんと持っているか、
ぜひ確認して見て下さいね。