執筆者:昆 知宏
みなさん、オリンピック見ていますか?
私はあまり見ていないのですが、妻はフィギュアスケートが好きで試合があればよく見ています。
最近は『メダリスト』というフィギュアを題材にした漫画に夢中で、子どもたちも一緒になって読んでおり家の中ではフィギュアの話題が自然に出てきますが、正直なところ私はジャンプの種類も採点基準もよくわかりません。
どの技がどれほど難しいのかも判断できない。
しかし、それでも今回のりくりゅう(三浦璃来さんと木原龍一さん)の金メダルの演技は、なぜか目が離せませんでした。
技術的なことはわからないのに、心が強く動いたのです。
りくりゅうに感動したのは、きっと私だけではないと思う
おそらく、フィギュアを詳しく知らなくても感動した人は多いのではないでしょうか。
専門知識がなくても、あの演技には引き込まれる力がありました。
だからこそ、「なぜなのか」を少し考えてみたくなりました。
競技の高度さは解説がなければ理解できない部分も多いはずです。
それでも感動が生まれるということは、技術を超えた何かが確実に伝わっていたのだと思います。
私が感じたのは、信頼と積み重ねの力
金メダル後、報道ステーションのインタビューを見ていました。
二人はとても自然体でした。
私はこれまで、冬季オリンピックの舞台では個性が強めの選手が多いという印象をどこかで持っていました。
しかし二人からは、自己主張の強さは感じませんでした。
ただ競技のためにすべてを注ぎ、互いを信頼し、努力を重ねてきたという空気がそのままにじみ出ていました。
演技そのものよりも、その背景にある時間と絆が伝わってきたことが、私の心を動かしたのだと思います。
人間性は、必ずにじみ出る
今日の話は、特にFPの仕事に結びつけるつもりはありません。
ただ一つ強く思ったのは、人間性は必ず表に現れるということです。
どれだけ技術を磨いても、どれだけ実績を積んでも、最後に伝わるのはその人のあり方です。
誠実さや信頼、積み重ねてきた時間は、説明しなくてもにじみ出る。
だからこそ、自分も日々の姿勢を大切にしたいと思いました。
努力は裏切らないというより、努力は人間性として現れるのかもしれません。
りくりゅうの演技を見て、そんな熱をもらいました。