パソコンの見過ぎでしょうか・・・
最近とても目が痛いです。
モニターを見ていると目がズキズキします。
それに、頭も痛くなってきました。
こめかみが締め付けられるような痛みです。
たぶんですが、西遊記の孫悟空の頭についてる
輪っかと同じような痛み。。そんな気がします。
このままにしていると普段の仕事がままならない
気がしたので、眼科に行く事に決めました。
いつも午後は東京の日本橋の方の
オフィスで仕事をしているので、
その近くにある眼科を探すことに。。
「眼精疲労 日本橋」と検索してみたのですが、
眼科はたくさん出てきますね。
日本橋やその周辺はオフィス街なので、
同じような悩みを持っている人が多いのでしょう・・・
僕はその中で、特に眼精疲労に力を
入れていそうな眼科に行く事にしました。
普通の眼科にはないサービス
その眼科院は、普通の所と比べても
変わっている所は何も変わりません。
普通に目の検査を行い、お医者さんに
診察をしてもらい、薬の処方箋をもらいました。
ただ、一点だけ
『普通の眼科にはないサービス』
があったのです。
このサービスには、FPの集客にも通じる
ものがあったので、詳しく紹介をしたいと思います。
そのサービスとは・・・
『指圧師が行なう眼精疲労マッサージ』
というマッサージをオプションで受けられる、
というサービスです。
そのマッサージは眼科医が行なうのではなく、
外部から指圧師を呼んでやっているようでした。
人気のマッサージサービス
聞く所によると、このマッサージは
患者さんにとても人気があるようです。
会社帰りの時間はずっと予約が一杯で、
その他の時間もかなり予約が入っているみたいでした。
・・・さて、勘の良い方ならもう気付いたと
思いますが、これは提携の一種です。
眼精疲労で困っている人は、
目のマッサージを受けたいと思うものです。
なるべく早く楽になりたいですからね。
しかし、医者は基本的にマッサージはやりません。
そこで、外部からマッサージができる人を呼んで、
患者さんにマッサージのサービスを提供している訳です。
この関係があることで、
眼科としては競合との差別化ができます。
また、本来得られなかった収益を上げることが可能です。
一方、マッサージを行なう側は、
お客さんを無料で集客することができます。
つまり、互いにWIn-Winの関係ができていますね。
競合のいないマーケット
この提携の枠組みは、とても良い仕組みです。
通常、マッサージを行なう指圧師というのは、
自分で頑張って集客をする必要があります。
しかし、あなたもご存知の通り、
街にはマッサージ屋はかなりたくさんあります。
マッサージ以外にも、整体院、鍼灸院、
カイロプラクティック等、様々なライバルと戦う必要があります。
普通に集客をしようと思ったら、
これらのライバルと戦って勝たなければいけないのです。
競合の激しいマーケットで戦わなければ
いけないというということですね。
いわゆる、レッドオーシャンです。
しかし、眼科と提携をすることで世界はがらっと変わります。
眼科に来る患者さんは他に比較する対象がありません。
つまり、そこしか選ばなくなるのです。
しかも、眼精疲労で困って眼科に来るような人です。
『何とかして目を良くしたい』
というニーズを既に強く持っているので、
お金を払ってくれる可能性はかなり高いでしょう。
つまり、ライバルのいないマーケットに
入ることができているのです。
いわゆる、ブルーオーシャンです。
思い付いて、行動できるかどうか
こういった提携は、普通は思いつきません。
世の中にいる指圧師の中で、
『眼科と組めばいいんじゃないか』
と考えている人というのは、
ほんの数パーセント程度だと思います。
それに、医師と組むと聞くとそれだけで
尻込みをしてしまい、行動を起こせない人がほとんどです。
それだけに、実際に提携の枠組みを
作っている実例を見てとても感心しました。
『やればできる』ってことですね。
FPの場合はどうか?
このやり方は、FPでも同じように応用可能です。
というか、是非とも使って行きたい方法ですね。
ポイントとしては、
・相手にする顧客層が自分と同じ事業者
を見つけて・・・
・その事業者が解決できない問題を解決する
というスキルを活かして、同業者との差別化や
利益の提供などの相手が喜ぶ提案をすることです。
これができれば提携関係の構築は可能です。
どのようなサービスでも”お金”のことは関わってきますし、
その問題を解決できる事業者はいません。
そういった意味で、FPの持っている可能性は大きいですよね。
パッと思いつくだけでも、
留学、介護、社会人スクール、ロングステイ、
教育サービスなど、いくつもあります。
『ニーズはあるけど、その事業者では
解決できない問題がある所はどこか?』
この答えを見つけることができれば、
FP事業が全く変わったものになるかもしれません。
探してみてはいかがでしょうか?