僕はよく忘れ物をします。
財布を忘れたり、
手持ちのiPhoneを忘れたり、、
この前は、大阪のタクシーに荷物を
忘れてそのまま東京に帰ったりしてました。。
(その後、何とか東京に郵送で
届けてもらいましたが・・・)
そんな僕が、小さい頃から思っていたこと。
それは、
「忘れそうなものにICチップを
付けて探知できるようにならないかな〜」
ということです。
その当時は、夢の技術のように
思っていたのですが・・・
最近になって、ほぼ似たような
商品があることに気付きました。
近未来のテクノロジー
それは「mamorio」という製品です。
↓
http://www.mamorio.jp/
これは、マッチ箱よりも小さくて、
100円玉よりも薄いくらいのタグです。
例えばキーホルダーやカバン、
財布の中に入れておくことができます。
そして、タグとスマホを同期すると、
荷物が手元から離れたときに
スマホに通知が来る!
さらに、紛失や盗難にあった場合は
その場所を探す事もできるとのこと。。
もうこういうことが実現してるんですね。
近いうちに買って大事なものに
付けようかと思います。
最新のテクノロジーはすごいですね。。
気を付けていないと、すぐに
テクノロジーに置いてかれてしまいそうです。
日進月歩のウェブ広告
テクノロジーについていかなければ
ならないというと、ウェブの広告にも
全く同じことが言えます。
ウェブの広告が一般化したのは
グーグルが有名になった時くらいですよね。
そこからパソコンだけではなく、
スマホやフェイスブックが普及してきました。
そして、ネット広告の様相も
それに合わせて時々刻々と
移り変わっています。
実感はあまりないかもしれませんが、
デスクトップのパソコンしかなかった時代に
・ノートパソコンの普及
・フェイスブックの誕生
・スマホの普及
・アプリを使う日常
などが想像できなかったように、
今では黎明期とはだいぶ違う
状況になってきています。
ウェブ広告の歴史
では、ネット広告がどう変わって
きたのかを一緒に見ていきましょう。
ネット広告の始まりは、
検索エンジンの検索結果に
表示される広告でした。
この時代は、
「とりあえず広告を載せれば儲かる」
という時代でした。
2000年の始めか半ばくらいです。
今考えると、めちゃくちゃ楽ですね。
そして、それに気付いた多くの
人がプレーヤーとして参入し、
だんだんと広告費が高騰します。
また、広告を見る側もだんだんと
広告に慣れてしまい、簡単に
広告に釣られる人が少なくなりました。
その結果、ウェブ広告の運用には
スキルが求められるようになり、
誰もが儲かる訳ではなくなったのです。
その次に、フェイスブック広告が登場します。
これも、最初のうちはみんな
かなり成功していたと思います。
そして、フェイスブック広告の
効果に気づいたプレーヤーが増え、
最初ほど簡単ではなくなってきました。
また、ここでも見る側に慣れが生まれ、
最初ほどの反応は得られなくなっています。
(ただ、まだまだフェイスブック
広告は十分に使える広告です)
今、成果が出てる最新の広告手法
ここまでの流れを見ると、
・プレーヤーの増加
・見る側の慣れ
というのがネット広告の
成果を下げる二大要因だという
ことがわかりますね。
そして・・・
この流れを押さえておくと
すごくわかりやすいのですが、、
『最近成果が出ているネット広告の手法』
というものがあります。
それは何かというと、
ネット広告→商品・サービス紹介ページ
という従来の流れではなく、
ネット広告→記事風のページ→商品・サービス紹介ページ
というように、間に記事風の
ページを挟み込むという手法です。
広告が嫌われはじめている
例えば、ダイエットサプリだったら、
『ダイエットに成功した人へのインタビュー』
みたいな記事を作って、
そこからなるべく自然な形で
商品に誘導するという形です。
また、ラインの会話や2chの
掲示板に見せかけたページを
挟んで商品に誘導するやり方も
最近は増えてきました。
これ、、、
かなり成果が上がっている
みたいなんですよね。。
なぜかというと・・・
『広告ではなく、コンテンツを見たい!』
というユーザーの心理に
マッチしているからだと思います。
特に、SNSが広がった現在、
あからさまな広告は嫌われます。
ユーザーも慣れているので、
そういった広告は見られません。
そこで、一旦コンテンツに
見せかけたページを挟み、
興味を惹いてから商品を紹介する
という形をとっているのです。
もし実例を見たいなら・・・
この流れを体感したいと思ったら、
ヤフーのホームページに行って下さい。
そして、一番下に表示されている
『あなたへのおすすめ』
をスクロールして行くと、
『Yahoo! JAPAN広告』
と表示される広告が記事に
まぎれて出てきます。
そして、そのリンク先に
上で述べた記事風のページが
挟まっていることがよくあります。
ヤフーもこの事実には気付いている
みたいで、こういう
『広告を記事に紛れ込ませる』
という手法を積極的に使ってきていますね。
・・・
この手法というのは、すぐに
取り入れられないかもしれませんが、
『ウェブ広告は今こうなっている』
という流れを押さえておくことは
非常に大切なポイントになります。
新しいテクノロジーの発展は、
人の行動パターンも変えていくので、
アンテナを張って行きたいですね。