10年後も活躍できるFPであるために

中西雅司

先週の木曜日の午前中のこと、

私は、新宿にあるオフィスにて、

ある証券会社のコールセンターに電話をしていました。

「音声案内に従って、番号を操作して入力してください」

自動音声の案内に従って、ガラケーの番号を入力していきます。

入力を3回ほどすると、

「オペレーターにお繋ぎしますので、しばらくお待ちください」

という、ありがちな自動音声案内が流れるのかと思って待っていました。

が、そうではなくて驚きました。

どんな自動音声かと言うと、、、

電話は緊張します

あなたは電話は好きですか?

私はどちらかというと嫌いです。

なぜなら、私は昔から声がとても低いこともあり、電話だとうまく伝わらないケースが多かったのです。

さらに、最近は電話をすることが本当に少なくなったので、たまに電話をすると緊張してしまう自分がいます。

その意味で、メールという仕組みが発達してくれたのはとてもありがたいのですが、

それでも、全く電話をしないわけにもいかないので、その時はやっぱり緊張をしてしまいます。

話が逸れてしまいましたが、自動音声案内の話に戻ります。

番号の操作が終わった後、どんな音声案内が流れたかと言うと、

「現在3名のお客様にお待ちいただいており、1分ほどお待ちいただきます。」

という自動音声でした。

待っている人数と待つべき時間を自動音声で案内してくれたのです。

技術の進歩

これは私にとって、初めての経験でしたし、私はこれを聞いて、時代の流れと技術の進歩を感じました。

なぜなら、

「何分で電話がつながるのか」

という判定を正確にしようと思うと、

「今通話中の人の電話時間が、あと何分くらいで終わるのか」

を自動判定しなければならないからです。

あと何分で電話が終わるのかを予測することってとても難しいですよね。

これは、きっとAIに判定をさせているに違いない!と私は思いました。

実際どうなのかはわかりませんが、AIの波は確実に押し寄せているなと感じる出来事でした。

そして、これが正確にできるようになればなるほど、コールセンターの人員は削減されていくとも感じました。

AIは常に意識するべき

AIの時代は急速に、そしてすぐそこまでやってきています。

他業種と比べると、独立系FPの仕事はAIに影響を受けにくい業種だと考えています。

とはいえ、FPの仕事にも確実に影響してくる部分はあります。

FP関連の仕事の中でも、手続き業務だけに留まっていると影響は大きくなるはずです。

これからの時代は、AIを意識したビジネスモデル作りは必須になると考えられますので、

FPのあなたがビジネスを進めていく時には、

「この仕事はAIに代替されないか?」

「人にしかできない業務は何か?」

「仮にAIに代替されても、ビジネスモデルを変化させることができる状態にあるか?」

という観点を常に持つようにすることをおススメします。

「10年後も・20年後も活躍できるFPであり続けるためにどう行動すればよいか」

という視点はとても大切なので、是非常に持ち続けるようにしてくださいね。

P.S.

ちなみに、音声案内の通り、待ち時間は1分ほどと思っていたのですが、

オペレーターと実際に会話ができたのは、

「7分後」

でした(笑)

現状では、まだまだですね。

逆にクレームにならないか心配になったくらいです。

P.S.2

先週の法律相談メニューのご回答、たくさんいただきありがとうございました。

大変参考になりました。

いただいた内容をふまえて、弁護士と打合せをし、引き続き、独立系FPが働きやすく、成果を出しやすい環境づくりに力を注いでいきたいと思います。

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この記事を書いた人

中西雅司

大手生命保険会社に約8年勤務後、2013年にファイナンシャルプランナーとして独立。これまで40万件以上のクレームを見てきた経験から、保険適正化コンサルタントとして活動をする。現在はFPのための経営コンサルタントとして、FPの育成にも力を入れており、『保険の販売手数料に頼らなくても、FPが活躍できる業界を作る』という想いの実現に向け日々邁進している。

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