カナダ人の妻と結婚してから約2年半。
国際結婚なので、将来的に日本に住むか、それともカナダに住むか?
という話があるのですが・・・
当面は日本ということで落ち着きそうです。
というのも、妻がオンラインでできる仕事を始められる目処が立ち、仕事の問題をクリアできそうだからです。
将来的に子どもができた場合でも、特に高校までの教育は日本の方がいいんじゃないか?
と考えているのも1つの理由ですね。
向こうではドラッグの問題があったりするので、なるべくそういうのは避けたいと考えています。
そんな感じで方向性が決まってきたのですが、ここで1つの考えが浮上してきました。
それは、「日本に住むなら家を買ってもいいんじゃないか?」というものです。
これから重要になる考え方
僕は賃貸でも持ち家でもどちらでも良い派なのですが・・・
お互いの価値観をすり合わせると、庭などのスペースがある戸建てが良いという結論になりました。
その分余計な出費が発生したとしても、ライフプランに問題がない限り希望を優先させようという考えです。
まだ構想段階なのでどうなるかはわかりませんが、もし家を買うとしたら今住んでいる茨城県のつくばになりそうです。
そこまで固まってくると、自然と住宅購入の情報を探し始めるんですよね。
特に今はネットに情報が溢れているので、ネットサーフィンをして情報を集めるのですが・・・
そのプロセスを自分でやる中で、
『FPが自分をアピールする上でこれから重要になる考え方』
を発見したので、シェアをしていきたいと思います。
Youtubeで情報を集める
家を買うことを考えたとき、まず何で情報を集めるのか?
ということですが・・・
僕はYoutubeが今の所圧倒的に多いです。
少し動画を見ると関連の動画が出てくるので、あれも見たりこれも見たりします。
動画自体が面白いのでさらに色々見ていると、さらに動画がおすすめされるようになり・・・
気づいたらほとんど家関連の動画になっていました。
もちろん、ブログや工務店のホームページを見たり、モデルハウスに見に行ったりはするのですが、今の所情報ソースとしてはYoutubeが多いですね。
今起こっている重要な変化
最近の人であれば、同じような行動をするのではないかと思います。
何をするにもYoutubeは便利になりましたからね・・・
そして、この変化というのはすごく大きなものだと僕は考えています。
なぜかというと、これからは
『Youtubeで得た情報を元に行動を起こす』
という人がかなり増えてくると予想できるからです。
例えば、家を買うプロセスで言うと、、、
Youtubeで見た情報を参考にして、工務店の話を聞いたり、建売住宅や中古住宅を買うことを検討するのです。
そして、Youtuberというのはほとんど、独立的な立場の人たちです。
売り手の立場というよりは、消費者に近い目線で物事を教えてくれます。
例えば、
「これは絶対にやっちゃダメ!」
「私はこれで失敗しました・・・」
みたいなコンテンツですね。
実際にこういった動画はたくさん出ていますし、個人的に非常に参考になりました。
違う基準で判断をするようになる
こういった動画を見ると、自分の中に情報が蓄積されていきます。
そうなると、その目線で工務店のホームページを見たり、モデルハウスの営業の人に質問をしたりするんですよね。
なので、少し前と比べると違う目線で見られているんじゃないか?と感じるのです。
ということは、そういった人がいるということを想定していないと、刺さるメッセージを発信できないということになりかねません。
それを防ぐために何をする必要があるかというと、
『Youtubeで発信されている情報を自分も見て、その内容を知っている人が見ると嬉しい情報を発信する』
ということをしなければなりません。
先に回り込んで対処するという発想ですね。
FPが行うべき対処
FPの場合を考えてみましょう。
Youtubeの中で溢れている情報の1つとしては、
『FPは信頼できないから相談するな!』
というものがあると思います。
これは、FP全体を否定するものではなく、
「商品を売っている人はこういう意図があるから気をつけてね」
と言っている場合がほとんどです。
こういった動画が人気になっていることを発見したら、そういった動画を見た人でも
「あ、この人はダメなFPじゃないんだ。信頼できる人なんだ。」
と思ってもらえるようにメッセージを作っていく必要があります。
自分の立場や理念をより詳しく説明したりなどですね。
他にも、自分の分野に関わるものがあれば察知し、先回りできると非常に良いでしょう。
時代の変化に合わせてメッセージは変わる
このように、時代の変化とともに発信すべきメッセージは変わってきます。
今はYoutube全盛の時代なので、それに対応できるようにしたいですね。
「どんな情報や基準を持った人が見るのか?」
ということを頭に入れて情報を発信できるようになると、集客力のアップに繋がります。
また、ここまで考えて情報を発信できている人は少ないので、他の人よりも高いレベルのマーケティングを行うことが可能になるでしょう。
人の情報の取り方は時代によって変わってきますので、柔軟に対応できるようにしたいですね。