忖度した覚えはありません。

昆知宏

「“忖度”した覚えはありません。」
「“忖度”が働いたのではないか?」
「“忖度”を認めるべき。」

最近TVを付けると忖度、忖度。

これは間違いなく今年の流行語の

トップ10に入ってきますね。

恥ずかしながら私、“忖度”という
言葉をこの報道まで知りませんでした。

損得、損得って言っているのかと
思いきやなんか発音がおかしいので、

よく聞いてみると“そんたく”。

言葉を調べてみると、

「相手の事情や心情に思いを寄せること」

とあります。

言葉の深層的なものとしては、
こんなような意味があるらしいです。

・不完全な証拠に基づく意見を表すメッセージ
・不完全な証拠から結論される構造に関する推論
・特に不確かであるか仮の根拠で信じる

(笑)

なんとも日本語らしいというか、
白でも黒でもない玉虫色の言葉で、

今回の報道にはまさにピッタリの
言葉なんだなあと思いました。

こういう言葉の言い回しは、
法律試験を思い出してしまいます。

日本語って本当に奥が深いですよね。

単刀直入にいうと、

“相手を思いやった配慮”

こんな感じなのでしょうか。

マーケティングの類義語

似たような言葉でも同じようで、
全然意味が違ったりするもの。

あなたのまわりにもきっと
たくさんあるはずです。

我々の身近なところだと、
マーケティングとブランディング。

この言葉は非常に似ているので、
混同しやすいところなのですが、

あなたが事業で成功するのは、
マーケティングとブランディングの
バランスをしっかり意識する必要があります。

マーケティングばかりするよりも、
ブランディングばかりするよりも、

両方バランスよく行うことが、
最も成功の近道だからです。

FPの場合は特に、です。

定義の確認

端的に言うと、

マーケティングとは、
市場を創造し、認知を広げること。

その上で、イメージアップを図るのが
ブランディング。

この2階建てなんですね。

マーケティングが、
自分自身が顧客にイメージを伝えること。

これに対して、

ブランディングは、
相手に自分自身のイメージを持ってもらうこと。

そう、主語が違うんです。

FPの場合は、
お金に対する有料相談に対して
まだまだ社会一般にイメージが
構成されていないため、

マーケティングオンリーつまり、
“自分から相手にひたすら頑張って伝える”
のみだと“怪しさ”が残ります。

この壁を払拭するのが、
いわばブランディングで、

信頼できる人・媒体からこの人は、
信頼できる人ですと言ってもらうことが
近道となります。

単なる広告の寄せ集めに出稿するな

私もこのビジネスを3年やってみて、
広告の良し悪しがかなり分かってきました。

特に紙媒体は水物で数十万円の
投資が無反応に終わるという寒い結果も
良く分かります。

この時に私が学んだことは、
媒体自体にブランド力がないものに

出稿するのは二度としないと
思ったことです。

例えばどこにもよくある
フリーペーパー等では、

購読者も広告の寄せ集めという認識
になっているため、

ここに記事や広告を出しても、
単なる広告で終わってしまいます。

なんか必死に広告している感が先行して
逆効果になってしまう感じがしました。

つまりブランディングになっていません。

一方で新聞系やテレビ系の冊子で
広告依存にならず、

編集部がしっかり作り込んでいる
フリーペーパーは読み物として
認知がされており、

ここに記事や記事風広告を出すと、
ブランディングとしての機能も
生かせる形になります。

同級生に黙って認知してもらおう

広告出稿は本当に水物。

私は以前に住宅会社にいたときに、
マーケティングの仕事もしていたので
いろいろと実験をさせてもらいました。

その時に分かったのは、
媒体選定を誤ると数十万円が、
一瞬で吹き飛ぶということです。

独立してすぐの時は、
絶対にこんなことは許されません。

なのでせめて、結果が出なくても
記事をWEBに載せて活用したり、

媒体そのものに取り上げられることが
世間一般で「すごい!」と
思ってもらえるものに限定していきました。

私は小中学校の同級生にこっちから
何も言わずに認知してもらい、

なおかつ良いイメージを持って
もらうための最短の取り組みを
考えました。

そうなると地方では、
信用力のある紙媒体(新聞)か
マスメディア(テレビ)しかなく、

ここに限定して投資するのが、
最も効率の良い方法だと
結論になりました。

すると開業後すぐにこちらから
直接連絡するでもなく
同級生から仕事を頂けたりもし、

マーケティング(認知)が機能したのは
確認できたので、
あとは自分のことを知らない人に
とってのブランディングが重要。

こういうわけです。

貴重な広告宣伝費を最大限活用
するためにも、

マーケティングとブランディングの
両方の視点をしっかり持って、
投資することをぜひおすすめします。

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この記事を書いた人

昆知宏

新潟の住宅会社に営業として勤めた後、『特定の会社に属さずに、客観的な立場から住宅購入をサポートできるFPになりたい』という想いの元独立。住宅購入を専門とするFPとして、新潟でこれから家を買う方への相談を行っている。コンサルティングフィーは土地建物価格の1%と高額ながら、多くの顧客に支持されている。

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