この頃、メルマガの読者の方から
直接質問のメールや、
『お会いできませんか?』
という旨の連絡をもらうことが多くなりました。
それはそれで嬉しいことなのですが、
ちょっと戸惑う時もあります。
本当はこんなことを言うべきではないのかも
しれませんが、正直に言うと、、、
『この人とは関わりたくないな』
と思う時があります。
誰にとってもそうですが、
時間は有限です。
特に自分で事業をやっているのなら、
"自分の時間をどう使うのか?”
は本当に重要な問題です。
収入に直結しますからね。
これは、独立をして事業をやっている方
であれば全員に共通する事実です。
そして、他の人の為に時間を使う為には
自分の活動の時間を削る必要があります。
他のことをすれば得られたであろう
収益を捨てて、その人の為に時間を使う訳です。
誰かれ構わず会ったりして
時間を浪費することは避けなければなりません。
“時間泥棒”は嫌われる
人に会ったり、質問への回答をもらうというのは、
相手に時間を使ってもらうことになります。
なので、ただ質問をしたり
会って話をするということは、
『あなたの時間をタダで私の為に使って下さい』
と言っているようなもので、
失礼なことだと思います。
全員が全員そう感じるわけではないと思いますが、
少なくとも『自分の時間の価値』をわかっている
人からすれば、そう感じるはずです。
なので、僕は個人的には、
『私の知りたいことを教えて!』
と一方的に言ってくる人は好きではありません。
こういう人とは関わりたくないと思っています。
成功する人としない人の見分け方
また、こういったやり取りの中には、
その人が・・・
『成功する人』
なのか、それとも
『いつまでたっても成功できない人』
なのかが如実に現れてきます。
『いつまでたっても成功できない人』の特徴は、
"自分だけ情報が得られればいい"と思っていることです。
自分が良ければそれでオッケー。
だから、いかに自分が有利になるかを常に考えてる。
そんな人は、絶対に成功しません。
なぜなら、人に好かれないからです。
自分の事だけを考えている人は、
相手に受け入れてもらえる提案をすることができません。
あと、何て言うんですかね、
そういう人は、何か変な”雰囲気”があります。
『この人は、何だか関わりたくないな』
と思わせる何かがあるような気がします。
そういった雰囲気を感じたら、
その人には近寄りません。
もしかしたら、あなたも似た感覚を
持ったことがあるかもしれませんね。
逆に『成功する人』は、
自分のことだけを考えません。
それよりも、『相手のこと』を考えます。
自分よりも、他者のことを優先するのです。
連絡をするにしても、受け手が
“この人なら話をしたいな”と思わせてくれます。
どんな連絡をしてくれるのか?
どんな風に連絡をしてくれるかというと、
"こちらにメリットがある"提案をしてくれるのです。
例えば、さらに収益を伸ばす為の提案だったり、
抱えている問題の解決方法を伝えてくれます。
もしくは、関わり合いを持ちたいと思っている
人脈ネットワークへの紹介をしてくれる、等ですね。
(ちなみに僕の場合だったら、メルマガの
読者を増やす提案をしてくれたりすると嬉しいです)
このように、ただ自分の欲しい情報を求めるだけではなく、
何かを与えるスタンスで話をしてくれます。
響くのはメリットだけではない
ただ、こういう話をすると、
『自分には与えられるものなんてない・・・』
と思ってしまうかもしれませんが、
それだけにこだわる必要はありません。
他にも、例えば・・・
・同じ考えで仕事をしている
・自分の仕事に対して理解をしてくれる
・こっちが応援したくなる理念や情熱を持っている
こういう人には協力してあげたいと思うものです。
メリットだけではなく、こういった
精神面でも人は動くということですね。
例えば僕の場合は、、、
『メルマガを読んでこれこれこうしてみたら、
こんな結果が出ました!もっとブラッシュアップさせて、
より良い成果が出してシェアができればと思います。』
こういった話をしてくれる人には
進んで協力をしたいと思います。
一人でも多くのFPの方に集客を成功して欲しい
というのはこのメルマガの目的の1つでもあるので、
実際に成果を出している人の報告を聞くのは本当に嬉しいのです。
ここらへんについてもっと詳しく知りたい人は、
デール・カーネギーの『人を動かす』を
読むのが一番良いと思います。
成功の基本原則
『自分のことではなく、相手のことを考える』
というのは、ビジネスを
成功させる為の基本的な原則です。
この考え方が欠けてしまうと、
成功する可能性はグッと下がってしまうでしょう。
提携の話をするにしても、自分の利益だけを
考えていたら相手は首を縦に振ってはくれません。
それに、人脈のでき方も変わってくるでしょう。
『自分のことばかり考えてしまい、
相手のことを考えなくなってしまっていないか?』
ということは、常に確認する価値があります。
基本的なことですが、
忘れないようにしたいですね。