執筆者:昆 知宏
「あー、今日も書くことがない…。ネタ何にしようかな。」
こんなことを考えているうちにあっという間に1時間、2時間。
他の仕事も同時にこなさないといけないから結局書けずに今日も終わってしまった。
あなたもこんな経験はありませんか?
こんなときは、もう書くテーマをあらかじめ決めておけばよいのです。
「でも、それがないから困っているんだけど」
こう思う方が多いと思うのですが、今日は簡単にストックできて集客にもつながりやすいブログネタをお伝えします。
相談事例を書く
鉄板のブログネタ、それは相談事例です。
あなたの事務所にどんな方が、どんな不安をもって相談に来られたのか。
そしてどういう話をして、どういう解決策を提案したのか。
このあたりを書いていきましょう。
これだったら実際に面談したお客さんとの話を思い出して書けばよいのでネタの絞り出しで時間を使ってしまうことはありませんよね。
あなたのホームページを見ている方は、実際に相談のアクションを起こすまではそれなりに勇気がいります。
事務所の中がどうなっているかも、どんな話をしているかも分からず不安なのです。
「こんなことで相談してもいいのだろうか。」
そんな風に考えていてなかなか相談申し込みまで至らないのです。
心配や悩みにフォーカスする
相談へのアクションへと至るには、「あ、この人も私と同じような悩みで相談している」と思ってもらえるかどうかが大事です。
似たような悩みの相談事例を見つければ、「あ、私も相談してもいいんだ。」と思うようになってきます。
私たちにとってはありふれて、よくある悩みであっても、相談者にとっては大きな悩み。
よくある悩みであればあるほど、具体的な相談の中身をチラ見せしているということはとても効果があります。
したがって、相談事例を書くブログはいつも同じような内容になってしまう可能性があります。
それでいいのです。
承諾を得てから書こう
このような記事を書くときに注意してほしいのは、匿名性が高くてもとても個人を特定することが不可能な書き方でも必ず相談者に了解を取っておきましょう。
相談が終わったらブログで個人が特定できない内容が相談事例として書いても良いですか?と聞いておく程度で大丈夫かと思います。
もしくは、了解を取っていないという場合は1年以上前に面談をした人など直近すぎない事例を書いておいた方がよいです。
相談者から見れば「これ私のことだな」というには一発で分かります。
それが第三者から見て特定することは不可能だとしても承諾は必ず得ましょう。
承諾さえとっておけば、相談事例もより詳細な記述で書くこともできますし、相談事例はリアリティーがあればあるほど相談を迷っている人に響きます。
そんな感じで5~10個くらい記事をストックしておくと、集客数にもプラスで作用することは間違いないでしょう。