自らを上手に動かすテクニック2

羽田空港のタリーズコーヒーより
執筆者:中西雅司

  

今日は、羽田空港の第3ターミナルにあるタリーズコーヒーで、このメルマガを書いています。

第3ターミナルは、海外向けの飛行機のターミナル。

海外から来られている方もたくさん。

見た感じ、8割くらいは外国の方です。

なので、海外で仕事をしているような気持ちになって、なんだかワクワクした気持ちです。

第3ターミナルにいる理由

なぜ、ここにいるか?

ここにいるのは、これから海外に行くから!ではありません。

妻が台湾旅行から帰ってくるので、お迎えです。

あと20分後には、飛行機が到着見込みなので、それまでには、このメルマガを書き終えて、すっきりした気持ちで迎えに行きたいと思います。

と今決意したばかりだったのですが、、、

妻から連絡がきました。

飛行機が20分早く着いたみたいなので、一旦ここで中断して、今から迎えに行ってきます。

帰ってきました

お迎えが終わり、空港から家まで帰ってきました。

今から続きを書きたいと思います。

先ほどまでとは話は変わりますが、先週のメルマガでは、「事業を成長させるには、すぐ動くことが大事」という話の1つとして、

「お金をまず払うことによって、上手に自分を動かすことができますよ」

ということをお伝えしました。

今日は、自分を上手に行動させる方法をもう1つお伝えします。

自分を行動させ、成長できる方法

その方法は、少し荒療治のような感じにはなるのですが、

「逃げられない環境に身を置く」

ということ。

イメージとしては、「空港のインフォメーション(案内所)の中に入る」ような感じ。

インフォメーションの中に入っていて、そこに、相談したい人が来たら、対応するしかありませんよね。

わからないことであったとしても、必死に調べて回答するしかありませんので、否応なしに行動します。

そして、こういう環境に身を置いてこそ、人は成長します。

FPの場合で言えば

FPの場合で言えば、これにあたるのが、

「FP相談を受注してしまうこと」

にあたるかと思います。

FP相談の申込みが入ったら、必死で準備をし、対応しますよね。

講師の仕事であれば、セミナー講師を受けてしまうこと。

執筆の仕事であれば、執筆の仕事を受けてしまうことです。

たとえ、自信がなかったとしても。

そうすれば、必死に行動します。そして成長します。

なので、自分を次のステップに押し上げるためにも、勇気を出して、仕事を受けてしまいましょう。

新人育成の場面では当たり前に行われる

この方法は、荒療治的に聞こえるかもしれませんが、企業の新人育成の場面では当たり前のように行われていることです。

例えば、金融機関などでは、一定の研修を受講したら、その後は窓口で、お客様対応を行います。

ほとんどの場合、自信がついてから窓口に行くのではなく、自信がなくても窓口で対応をし、結果として自信につながっていきます。

自信をつけてから窓口に行くのではありません。

そうではなく、窓口でお客様対応をして、自信をつけていくのです。

当然、わからないこともたくさんありますが、こうやって、「逃げられない環境に身を置く」ことによって、行動し、そして成長していきます。

この壁を越えたら、その後はスムーズ

結果を出すには行動するしかありません。

今日は、その方法の1つとして、

「逃げられない環境に身を置く」

ということをご紹介しました。

これを自らやるのは、とても勇気がいることだと思います。ですが、この壁を越えることができたら、その後は意外とスムーズに進んでいきます。

なので、この壁をできるだけ早く越えてください。

これからもあなたの活躍を心から応援しています。

中西雅司
大手生命保険会社に約8年勤務後、2013年にファイナンシャルプランナーとして独立。これまで40万件以上のクレームを見てきた経験から、保険適正化コンサルタントとして活動をする。現在はFPのための経営コンサルタントとして、FPの育成にも力を入れており、『保険の販売手数料に頼らなくても、FPが活躍できる業界を作る』という想いの実現に向け日々邁進している。

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