今週は、北海道の札幌に滞在しています。
まだそれほど寒くなくて、でも、朝晩は少し冷えます。
私は、この感じがとても好きです。
なぜなら、目が冴えて、気合いが入るからです。
朝が弱い私にとっては、
「ちょうどいいんだろうなぁ」
と思いつつ、過ごしています。
さて、一昨日のことですが、東京から来られている方に対して、
札幌のご案内をしました。
この方は、比較的北海道に慣れてきた方なので、
他の方とは、少し違う場所をご案内します。
慣れていない人向けには
あまり慣れていない方だと、
・カニ、いくら、ホタテ
・ジンギスカン
・味噌ラーメン
・ソフトクリーム
・焼きとうもろこし
・メロン
などを希望されることが多いため、そういったご案内になります。
慣れている人向け
でも、慣れてくると、少しマニアックなものをご案内します。
例えば、
・ニシンのお刺身(これがめっちゃ美味しいんですよ)
・タコの頭
・北海道産の小麦や牛乳などを使ったパスタやグラタン
・とうもろこしのかき揚げ
・味噌以外のラーメン
などです。
他にも色々とあります。
ほんとは、こういったものも美味しくて、魅力的なのですが、、、
でも、これらのものは、いきなり慣れていない方に、ご案内することはしません。
求めていないから
なぜなら、
「求めていないから」
です。
私は、良いものだと知っています。
でも、本州から北海道に来る人は、その良さがわかっていません。
なので、いきなりこれをご案内しても、魅力は伝わらないからです。
美味しいカニを食べたくて、北海道に行ったのに、
「カニよりもニシンのほうが美味しいですよ!」
と言われても、微妙ですよね。。。
なので、最初は、求めているものにあったものをご案内するようにしています。
例えば、
「タラバガニ、イクラ、ラーメン屋さん、ソフトクリーム、メロン」
などです。
FPビジネスも同じ
こんなことをやっていると、FPのビジネスも同じだなぁと思います。
当たり前なのですが、FPは、FPのジャンルの知識をたくさん持っています。
なので、
・資産運用をしたほうがいいこと
・相続対策をしたほうがいいこと
・ライフプランを作ったがほうがいいこと
などを、よくわかっています。
そして、それが価値があることだと知っています。
でも、、、
お客さんが求めていることに訴求する
お客さんは、そのことをわかっていないケースが多いです。
価値をわかっていない状態で、その必要性を伝えられても、お客さんの心には、響きません。
なので、最初は、お客さんが求めていることに訴求することを考えてみてください。
決して、カニやイクラを求めている人に、いきなりニシンを勧めることがないように(笑)
実際は、ニシンのお刺身は、めっちゃ美味しいんですけどね。
それを勧めるのは、価値を伝えて、それが伝わってからです。
P.S.
私が運営に関わっているFP技能士会で、アメリカのFPの方の講演会があります。
アメリカはFPの本場ですから、かなり希少なので、興味ある方は、ご参加ください。
米国FPアン・レイリー氏 特別講演 10月27日(木)
※リアル&オンライン
アメリカのFPさんの話を聞いて、
・自信を持てた
・FPビジネスが軌道に乗った
という方は、私の身近にもたくさんいます。
なので、聞いたことがない人は、一度話を聞いてみると良いと思います。
なお、
「日本語通訳あり」
ですので、ご安心ください。