最近参加した集客のセミナーで、
「ああ、確かにそう!すごくそう!」
という内容がありました。
有名なマーケター神田昌典さんが
言っていたらしいのですが、
「ノウハウではなく、これからはツール格差だ。」
という言葉でした。
昨年秋からアウトプットをものすごく
意識しているのですが、
簡単に実行できるものはアクションに
移せるもののそうでないものも
たくさんある。
特にアクションできていない部分には
共通点がありそれがまさにツール格差に
あたる部分だったのです。
これがとても腑に落ちたのです。
例えばYouTube
まずマーケティングのトレンド動画。
プラットフォームは圧倒的にYouTubeですよね。
よーしじゃあ、やるぞー!と思い立ち
コンテンツを企画する→クリア!
動画を撮る→クリア!
とここまでのアクションは実行
できるのですが、
動画を編集する→できない!
となってしまう方が多いですよね。
動画企画のノウハウは持っていても
その先のツールを使いこなせない。
これはコンピュータの知識というか
操作レベルに由来するものです。
多くのユーチューバーは、
アドビのpremierePROというソフトを
使って編集をしているそうなのですが、
結局このツールを使えるか
使えないかでアクションの幅が
グッと変わってくることを意味します。
ちょっと学べばそんなに難しくは
ないようで要はこのステップ、
ツールを学ぶところまで来れる人は
とても強い!
こういうことのようです。
ランディングページもそう
コピーライティングを学んで、
ある程度ものにして
じゃあいざランディングページを
一から書き起こそう!
と思っても、
先ほどと同じようなフローに
なりますよね。
コピーライティングを学ぶ→クリア!
原稿を書く→クリア!
LPを作る→できない!!
とこうなってしまいます。
ワードプレスの知識があったり、
見栄えをよくするのにデザインの
知識も求められるからです。
ハッキリ言ってこれは素人には
無理なレベルだと思います。
しかし従来は無理であったものが、
最近では「ペライチ」のような
ランディングページ生成サービスが
普及してきており、
こういったツールを使いこなすかが
決定的な差を生む要素になっている
ようです。
確かにペライチであれば普通にPCが
使えれば問題なくできるので、
トライしたものがどんどん結果を
出していくというのは
間違いなさそうです。
Facebook広告もそう
素人にはネット広告と聞くと、
難解なイメージがありますよね。
私もそうでした。
ただFacebookはGoogleとは違い
そこまで複雑化しているわけでは
ないみたいです。
つまり自分で少し勉強して、
運用すればプロ並みにはいかなくても
80%くらいのパフォーマンスは
十分出せるレベルには
いけるようなのです。
つまり広告代行会社に手数料を
支払って出稿するのであれば、
自力で運用すればよりお金を
実広告費に回せるようになります。
何も知らない時はあまりにも
そのハードルは高いのですが、
1日、2日学ぶだけである程度の
知識レベルに到達できるツールものは
たくさんあるようです。
こういうのを自在に使えると、
自分が思いついた施策を
スピーディになおかつ低コストで
運用することが可能になります。
ノウハウ系セミナーに参加しても
結局最後の実行ができないのは、
ツール格差があるから。
最近たくさんのノウハウ系セミナーに
参加して最後の結論はこんな感じでした。
ノウハウを得て終わりにせずに
もう一歩努力してみることって
大事ですね。