おはようございます。中西です。
今年も1ヶ月が終わりましたね。
あなたの1ヶ月はどんな感じでしたか?
私は、忙しかったからか、あっという間の1ヶ月でした。
でも、とても充実していましたよ^_^
さて、今日は、
「顧問契約の料金設定」
に関することをお伝えします。
様々な料金設定の中でも、顧問契約は特に注意が必要です。
私自身、独立当初に、この料金設定で失敗しているだけに、
あなたには、ここで大きな失敗をすることなく、前に進んでいってほしいと思っています。
先日も、独立したばかりのあるFPの方に顧問契約の料金設定について聞いてみたところ、
「昔の私と同じような失敗」
をしそうだったので、アドバイスをしたところです。
なので、今日は
「顧問契約の料金設定で失敗しないために重要なこと」
をお伝えしたいと思います。
結論からお伝えします
結論からお伝えします。
私が顧問契約の料金設定についてお伝えしたいこと。
それは、
「安くし過ぎると、途中から絶対に後悔する」
ということです。
単発相談や、例えば6ヶ月程度の期限があるコンサルティングなどであれば、最初は安くしすぎたとしても、次のお客さまから料金を上げれば問題ありません。
ところが、顧問契約の場合は、そうはいきません。
当初の契約が何年も続くからです。
なので、安くし過ぎると途中からほぼ必ず後悔します。
独立当初は自分の価値に自信がない
独立したばかりの時は、自分の価値に自信がないため、どうしても安く設定しがちです。
でも、経験を積んでいくと、後から
「この価格は安すぎるなぁ」
ということに気づいていきます。
私の経験上、
ほとんどすべてのFPの人がそういうステップを踏んでいきます。
結果、
「安い価格での顧問契約を続けないといけなくなる」
のです。
そうなると、事業の発展スピードにも、マイナスの影響を及ぼしてしまいますよね。
勇気を出して高めの設定を
なので、もしあなたが後悔をしたくないのなら、
第一に、
「少し頑張って、勇気を出して、高めの料金設定にする」
ということをやってみてください。
それでも、多くの場合、後から安すぎることに気づきます。
なので、第二に、
2年目以降値上げできるように
「2年目以降は値上げをできる状態」
にしておくと良いです。
具体的な方法としては、
「1年目を割引価格とする方法」
があります。
例えば、
「正規料金:20万円 → 1年目特別価格5万円」
とするなどです。
金額はあくまでも例ですが、このようにしておけば、後悔しにくくなります。
正規料金が決められない人は、
「1年目モニター価格5万円(2年目以降は値上げ)」
としておく方法もありますね。
適性な対価でお客さまを幸せに
決してあなたの価値を安売りせずに、適性な対価をいただきながら、お客さまを幸せにしてください。
「安すぎる」「大変すぎる」と思いながら、お客さま対応をすることは、お客さま対応に悪影響を及ぼしますから。
これからもあなたの事業の発展を心から応援しています。