今週、とあるYoutube動画の収録会に招待されました。
Youtube動画というと、ピンからキリまでありますよね。
素人が撮影しているものもあれば・・・
有名人が撮影をしているものもあります。
Youtubeをやっているのはほとんどが素人だと思いますが、、、
今回は違いました。
僕はほとんど内容について知らなかったので、当日に驚くことになったのですが、、
その場にいたのは・・・
世界トップレベルのアスリート
レスリング選手でリオデジャネイロオリンピック銀メダリストの太田忍選手。
2019年の世界選手権では金メダルを獲得し、総合格闘技RIZINの試合に出場をしています。
さらに、スノーボードワールドカップで2回優勝し、トリノオリンピックに出場した成田童夢さん。
そして、ロンドン世界陸上の400メートルリレーで急遽アンカーを務め、銅メダルを獲得した藤光謙司さん。
この3人と、FPライズのクライアントでもある、とあるFPです。
(このFPの詳細は、後で詳しくメルマガで話そうと思います・・・)
とにかく、すごいメンバーでした。
なんとなく陸上の藤光さんという人が来るというのは知っていたのですが、それ以外の人は全然知らなかったので、普通に話していたのですが・・・
名前を聞いたら「なんか聞いたことあるな〜」と感じ、話を聞いているうちに「ああ、テレビで見たことある人達だ」と気づきました。
アスリートのセカンドキャリア教育
そのYoutube動画の趣旨としては、アスリートが引退した後のセカンドキャリアのことはあまり現役選手は考えることができておらず、よくわからないまま飛び込むことになってしまうので、お金の専門家でもあるFPに話を聞いてみよう!
ということのようです。
陸上の選手だった藤光さんがアスリートのセカンドキャリア教育に力を入れており、その一環としてその動画の収録があったとのことでした。
話はそれますが、僕はロンドンの世界陸上はテレビで見ており、
「個々では世界のトップ選手には勝てなくても、力を合わせるリレーだと勝てる」
ということを目の当たりにして、リレーという枠を通り越して日本人の持っている力や可能性を感じたのを覚えています。
それは、心が震える体験でした。
その当事者である人と会うことができたのは、非常に貴重な経験だったと感じます。
引退後にお金のことで困ってしまう
話を戻すと、たとえ競技で立派な結果を残したとしても、その後のセカンドキャリアで悩むアスリートはとても多いようです。
指導者になる道はあるが、それ以外の選択肢がなかなか見えてこないというのが現状みたいです。
僕も友達にプロテニス選手がいましたが、プロとして活動をした後というのは何の職歴もないまま社会に放り込まれるような感じなのだなと感じたことがあります。
また、現役の頃にお金が貯まっていたとしても、そのお金をどう使えばいいのかわからないという問題もありますよね。
お金の使い方を全く知らないと問題も起こるでしょう。
騙す為に寄ってくる詐欺の人も絶対に多いだろうな〜とも思いました。
垣間見えるFPの可能性
こういった人たちにとって、FPの提供できる価値は非常に大きいと思います。
また、話を聞いていて感じたのは、横の繋がりが非常に強いということです。
境遇が近い人同士がお互いを信頼し合っており、情報交換をしたり良いと思ったものを共有するような関係性があるように見えました。
このことを考えると、彼らの悩みを理解して求められるものを提供することができれば、芋づる式に繋げていくことができるように感じます。
なんだか、FPの可能性を感じますね。
唯一無二のマーケットを見つける方法
『特定の顧客層の悩みを理解して、その人たちに喜ばれるようなサービスを提供する』
これができたら、唯一無二のマーケットを開拓できるかもしれません。
上に挙げたセカンドキャリアを考えるアスリートもそうですし、、、
僕が見聞きした限りでは、定年の近い自衛隊を相手にFPサービスを提供して上手くいっている人もいるようです。
『特定の悩みを抱える同じ属性の人たち』
を見つけ出すのがポイントですね。
それができたら、悩みを深堀りして適切なサービスを作っていく。
それをやっていると自然とノウハウが溜まり、質が上がると同時に口コミで仲間内にどんどん広がっていく。
これは、十分に実現可能なことだと思います。
チャンスを見つける方法
『特定の悩みを抱える同じ属性の人たち』
を見つけるには、自分から能動的に探す方法と、自分の顧客の中から見つけ出す2つの方法があります。
どちらにせよ、大事なのはアンテナを張ることですね。
この記事でお伝えした考え方を身に付けていれば、その時が来た時にピン!と反応することができずはずです。
逆に、そのアンテナが張れていないとチャンスを逃してしまうことになってしまうでしょう。
そうならないように、ぜひこの考え方を身に付けてくださいね。