〇〇しただけで、アカウントが凍結した

羽田空港のカフェより
執筆者:中西雅司

    

先日、突然マイクロソフトアカウントが凍結しました。

マイクロソフトのメールやOneDrive、OneNoteなど、すべてのデータに一切アクセスできなくなってしまったのです。

「不正アクセスされたのか?」

「何か規約違反をしてしまったのか?」

最初は、そう思いました。

でも、原因はまったく違いました。

凍結された本当の理由

原因は、なんと、

「パソコンを新しく変えたこと」

でした。

新しいパソコンからログインしたことで、これまでとは異なる環境からのアクセスと判断され、

「別人による不正アクセスの可能性あり」

とシステムが反応したようです。

仕事環境が良くなって喜んでいた矢先、まさかこんな落とし穴があるとは思いませんでした。

復旧しようとして、さらに絶望

もちろん復旧するための案内はありました。

サブで登録しているメールアドレスに確認コードを送る、という流れです。

ところが、、、

そのサブメールアドレスは、もう使っていない古いアドレスだったのです。20年以上前に、学生時代に使っていたものです。

他の情報も入力して何度か試しましたが、結局、復旧はできませんでした。

つまり、これまでのデータはすべて戻らなくなったということです。

幸い、私はメインでの利用はGoogleだったため被害は最小限でしたが、もし仕事の中心で使っていたらと思うと、正直ゾッとします。

情報を集約している人ほどリスクが大きい

MicrosoftやGoogleのような「情報をまとめている場所」が止まると、被害は一気に広がります。

今回のような環境変更だけでなく、不正アクセスなどでも突然凍結されるケースは珍しくないようです。

だからこそ、今のうちに対策しておくことがとても重要。

具体的には、

・登録情報を最新のものに更新しておく

・サブのメールアドレスを必ず使える状態にしておく

・パスキーなど、乗っ取られにくい設定をしておく

などです。

このあたりは、ぜひ今日チェックしてみてください。

メールやデータがすべて見られなくなるという悲惨な事態を避けるために。

パスワードを複雑にするだけでは足りない時代

最近、さまざまなサービスで「パスキー設定をしてください」と表示されませんか?

正直、面倒に感じて後回しにしがちですよね。

でも、今はパスワードを複雑にするだけでは守りきれない時代になっているようです。

今回の件で、私自身も痛感しました。

アカウントが凍結され、データが二度と戻らない可能性がある。

これは想像以上に恐ろしいことです。

ぜひ、この機会に、パスキー設定や登録情報の見直しをしておいてください。

これからも、あなたのFPビジネスが安心して成長していけるよう、自身の失敗談も含めて、情報をお伝えしていきたいと思います。

中西雅司
大手生命保険会社に約8年勤務後、2013年にファイナンシャルプランナーとして独立。これまで40万件以上のクレームを見てきた経験から、保険適正化コンサルタントとして活動をする。現在はFPのための経営コンサルタントとして、FPの育成にも力を入れており、『保険の販売手数料に頼らなくても、FPが活躍できる業界を作る』という想いの実現に向け日々邁進している。

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