早く結果を出す人に共通する行動パターン

中西雅司
独立して早く成功するためには何をすればよいのでしょうか?

私はもう独立してから6年が経ちました。

その間FPだけではなく、多くの起業家と関わってきました。

結果、

独立して早く成功している人には、

「ある1つの行動パターン」

があることがわかってきました。

それは、独立当初の私が全くできなかったことなのですが、、、

私の失敗体験

私は2012年9月に会社を退職しましたが、

結局、正式に独立したのは、2013年の5月でした。

この間7ヶ月。

私は何をしていたかと言うと、

「独立のための準備」

です。

当時の私は、

「準備は最低でも8割。できれば、9割以上の準備をしてから正式に開業したい」

と思っていました。

なので、7ヶ月もの間、

・独立のための情報収集

・AFPの登録

・FPのセミナーに参加

などをやっていました。

でも、

いくら情報を集めても、万全の準備という状態には全くならず、なかなか開業届を出せなかったのです。

結果、ズルズルと開業時期が延びて7ヶ月経過。

そんな状態でした。

会社員の時にやっていたように、

「万全の準備をしてから行動しよう」

と考えてしまっていたのです。

でも、それは間違いでした。。。

当時の私へのアドバイス

当時の私にアドバイスが可能なら、こんなことを伝えます。

「準備をすることはとても大事なこと。

でも、やったことがないことの準備を頭の中でいくらやっても限界があります。

だから、まずはそこそこの準備で、行動を始めてみることをおススメしますよ。

不安だとは思いますが、まずは開業届を出してみましょう。

そうすれば、一気に行動が加速していきますよ。」

と。

独立開業して早く成功している人を見ていると、この行動パターンを常に実践しています。

準備というのは、万全にできるなら、それに越したことはありません。

でも、やったことがないことって、いくら準備しても、

「行動してみたら、思っていたことと全然違った」

というのはよくあることです。

見切り発車力を鍛えよう

なので、おススメは、

「準備は8割を目指すのではなく、準備は6割くらいで見切り発車をすること」

です。

結局、やったことがないことは、行動して見ないと何もわからないからです。

場合によっては、準備4割くらいでの、超見切り発車しても良いケースもあると考えています。

少なくとも、早く結果を出す人は、この「見切り発車」ができている人です。

当時はこれができなかった私も、今では、できるようになりました。

「不安だけど、まずはやってみよう!」

と思って行動をスタートできるようになると、成功がぐっと近づいてきますよ。

中西雅司
大手生命保険会社に約8年勤務後、2013年にファイナンシャルプランナーとして独立。これまで40万件以上のクレームを見てきた経験から、保険適正化コンサルタントとして活動をする。現在はFPのための経営コンサルタントとして、FPの育成にも力を入れており、『保険の販売手数料に頼らなくても、FPが活躍できる業界を作る』という想いの実現に向け日々邁進している。

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