競馬場でヤジるおじさん

昆知宏

私の家は競馬場のすぐ近くにあります。

その近さから天気がいい日には、
たまにふらっと出かけてみたりします。

競馬場では土日になると、

“ヒーローショー”をしたり

芸能人が来たりして

競馬をしない家族連れでも
にぎわいを見せます。

私はギャンブルというほどお金は
賭けないので、

ただの気分転換感覚なので、
楽しい時間を過ごしています。

そんな競馬場に行ってみると、
絶叫している2 人のおじさんがいました。

「粘れ!粘れ!」

「伸びろ!伸びろ!」

レースが始まり、

ゴールまで残り 200mのところで、
先頭に立っている馬を買っているおじさん。

一方で先頭の馬を交わそうという
勢いで伸びてくる馬を買っているおじさん。

どっちが勝つかで大金を手に入れる
可能性があります。

とてもエキサイティングな場面です。

先頭の馬は懸命に粘りますが、
伸びてくる馬の方がスピードが速く

先頭でゴールイン!

粘っていた馬を買っていたおじさん。

悔しさのあまり馬に乗っている騎手に
ヤジを飛ばしまくる。

競馬場ではよくある光景です。

たいていの騎手は、こういうヤジが
飛ばされても無視か聞こえていない
ことがほとんどです。

ヤジに対する正しい対処法と
言えるでしょう。

あなたもヤジられてない?

そもそもヤジるというのは、
「野次る」と書きます。

ひやかしや非難の言葉を、
浴びせられることです。

ブーイングですね。

私も仕事柄、

誰かの“利益”を削って、
お客さんの“利益”を守る

ことをメインにしていますので、
どうしてもヤジられることがあります。

例えば、

当初お客さんの本命で
考えていた建築会社から

別なところで建てることにより、
同じ仕様でも300 万円下がる事例。

例えば、

生命保険を見直すことによって、

生涯保険料を1,000 万円以上
削減できる事例。

あなたもFPの仕事として、
よくこういったことをしていますよね。

このとき、

当初検討していたところから、
“変える”わけですから、

当初の営業マンから利益を剥がし、
お客さんの利益を生むことになります。

当たり前ですが、
剥がされた方からすれば

面白くない訳で
ヤジられるわけです。

こういうヤジ(批判)は直接ではなく、
誰かから間接的に聞くことが多く正直ヘコみます。

批判のエネルギーは堪える

お客さんの要望や利益を
守るためですので、

そんなことに気にしないのが、
一番なのですが、

普通な人間だったらやはり
けっこうダメージを受けちゃいますよね。

事実を湾曲してまで、
ひどいことを言う人は

世の中には一定数存在します。

こういった批判のエネルギーは、
褒められることを1とすると

批判されることは7くらいの
エネルギーがあるそうです。

つまり7 人に褒められても、
1人に徹底的に批判されると

感情的にはトントンみたいな
ところです。

収入保障保険の修正係数みたいな
威力ですね。

(保険してない方。意味分からなくてすみません)

私たちは負けてはいけない

とはいえどんなことを
言われたとしても冷静に考えれば、

お客さんの利益を守ることが
私たちの仕事ですし、

お客さんが喜んでくれるわけですから
何も気にすることはありません。

今日私が伝えたいのは、
あなたが一生懸命活動していて、

誰かから批判を浴びていたとしたら

「大丈夫ですよ」

「ぜんっぜん大丈夫ですよ」

ということです。

あなたは今すぐ笑顔に戻って、
お客さんを笑顔でいっぱいに
してあげてください。

FPの方はとてもまじめな方が
多いのでこういった批判を

真に受けてしまう方が多いような
気がします。

そんなときはこれを思い出してください。

「ヤジ」の言葉の語源は、

『なんの役もたたないのに、
うるさく騒ぐ人のことを

野次馬に例えたことから
言われるようになった』

だそうです。
※転載

こういうことは、
今に始まったことではなく

大昔から繰り返されている
日常茶飯事なことです。

何か言われたらこのように考えて、
あなたはあなたのミッションを
確実に実行していきましょう。

ヤジったからといって、
結果が覆ることなんて
ありえません。

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この記事を書いた人

昆知宏

新潟の住宅会社に営業として勤めた後、『特定の会社に属さずに、客観的な立場から住宅購入をサポートできるFPになりたい』という想いの元独立。住宅購入を専門とするFPとして、新潟でこれから家を買う方への相談を行っている。コンサルティングフィーは土地建物価格の1%と高額ながら、多くの顧客に支持されている。

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