上位4%になる方法

昆知宏

スタートの季節の4月。

我が家も息子が保育園に入り、
妻が先週から職場復帰し、
慌ただしい毎日が始まりました。

妻はサラリーマンでフルタイムなため
朝の見送りと帰りの保育園までの
お迎えは基本的に私の仕事なのです。

子育てをしていると、
時間的拘束の緩い自営の仕事は、
本当に恵まれているよなあと思います。

朝は8時ちょっと過ぎに、
動物柄のかわいい園バスが自宅前まで
迎えに来てくれるのですが、

幸いにして大泣きしたのは、
初めの数日だけであとは
ニコニコとバスに乗ってくれて、

丁寧に見てくれる保育士さんと、
とにかく前向きな気持ちの息子には、
本当に頭が下がります。

帰りの時間は基本15:40で、
その後が延長保育になるのですが、

特に人に会う予定のない日は
この時間に迎えに行くようにしています。

そのため一緒にいられる時間は、
ウザいくらいに抱きしめてやろうと
思っています(笑)

そして息子が寝た後に、
また仕事をするというのが、

最近の私のルーティンに
なってきました。

時短勤務+夜勤務って感じです。

学習する力

1歳の息子や保育園のお友達の
姿を見ていると、
人間の学ぶ力の凄さに驚きます。

言葉については、
大人の言葉を真似することから始まり、

バスに乗ることや保育園に

行くことにしても3日目くらいで
覚えてしまいます。

おもちゃも赤ちゃんが試行錯誤で、
使いやすいように設計されて
いるとは思うのですが、

何も指示を出さなくても、
10分くらいで正しい使い方で、
遊びだします。

これを見て、

事を成し遂げようとすると、
基本はすべてここにあり。

と私は思いました。

物を覚える順番

・真似
・反復
・実践

赤ちゃんを見ていると、
人が物を覚えるには、

すべてこれが基本となることに
気付きます。

言葉に関しては日本に暮らして
いれば日本語を話しているので、

日々の真似、反復で誰もが
話せるようになるでしょう。

言葉を話せるようになれば、
自分の意思を伝えられるになるし、

相手も喜んでくれるのだから、
誰もがみんな頑張って学習します。

これはつまり、
真似をする以前の段階、

“興味”を持てるかどうかの
話になるわけです。

興味を持った分野を真似よう

これを大人に置き換えると、
答えは導かれます。

自分が興味を持った分野に関して、
“真似”をすべきふさわしい人を

見つけられる能力が、
最も大事とも考えられます。

例えば私の場合は、

独立する前にFPの資格を持って
始めにした仕事は保険でした。

保険を売るにしても、
右も左も分からない状態だったので、
MDRTの人から最初は学びました。

トークも売り方も提案商品も
ひたすらコピーして行っていたところ、

初年度からある程度の結果を
出すことが出来ました。

これは単に、

・真似
・反復
・実践

だけです。

今はこの時に行っていたことは
していませんが、

保険を売ることによって生計を
成り立たせるにはどうすればいいかを
いろんな意味で知ることができました。

3つの歯車

・真似
・反復
・実践

この3ステップを踏めば、
ある程度の結果を出すことは
難しくはありません。

しかし、多くの方が、
セミナーなどに参加して、
努力をするものの、

反復ができずに離脱してしまいます。

確率で言うと経験上、
80%は脱落します。

いわゆるノウハウコレクターで

終わってしまう人が80%ということです。

しかしこれは逆にチャンスであり、

いいノウハウを学んでも80%は

脱落してくれると考えれば、
私はグッとやる気になってしまいます。

苦しい時を我慢すれば上位20%に
なれるのは明白であり、

さらにそこから実践して、
努力を継続出来る人は、

また20%くらいなので、

ここまで踏ん張ればそれなりの
ところまで来ているという
ことでもあるのです。

80:20の法則なんか、
まさにこれですよね。

こうなると、
1/5(20%)×1/5(20%)=1/25となり、

いいノウハウを学んでも、
実際に結果が出せる人は、
4%という事実となります。

あなたがこの4%になりたければ、
単純な話、諦めない強い意志を持つこと。

これだけで良いわけです。
さあ、がんばりましょう!

PS

私は明日から、
コピーライティングの専門家に

文章のスキルを徹底的に
教えてもらうことになりました。

個人的に日本で一番優れていると
思う人なので、

この人を真似たいと思ったからです。

なのでこの法則を意識して、
4%になれる強い意思を表面します!
絶対にモノにするぞ!!

昆知宏
新潟の住宅会社に営業として勤めた後、『特定の会社に属さずに、客観的な立場から住宅購入をサポートできるFPになりたい』という想いの元独立。住宅購入を専門とするFPとして、新潟でこれから家を買う方への相談を行っている。コンサルティングフィーは土地建物価格の1%と高額ながら、多くの顧客に支持されている。

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