東大で教えられているこれからの
時代で求められる資質。
何だと思いますか?
私はこの”資質”を聞いたときに、FPこそこの資質を持っているかどうかで成功が左右されていると思いました。
成功しているFPは例外なくこの能力があるし、
そうでないFPは例外なく、これがなく自己完結型です。
それは何かというと、
『プロデュース脳』
です。
いわゆるプロデューサーとしての資質はまさにFPに求めらている資質そのものとも言えます。
FPはプロデューサー
プロデューサーは何かの能力に秀でているわけではありません。
例えば、
スタジオジブリのプロデューサー鈴木敏夫さんという人は、自分ではアニメは作らないし、何かできるわけではないのですが(アニメに関しては)人をまとめ巻き込む能力には長けていて、ひとつのプロジェクトを面白くそして確実に成功に導くことが得意な人です。
物事の本質を見抜き、その能力や作品の可能性を最大限開花させるという役回りですね。
優れた人間や作品に的確に光を当てて、プロジェクトを最もよい形で着地されるプロフェッショナルです。
私は独立する前から鈴木敏夫さんの大ファンでラジオ聞いたり、本を読んでいたりしたのですが、
自然に鈴木さんの考え方が身についていたのは今思うと、非常のラッキーな学びだったのかもしれません。
FPライズ講師陣の共通点
FPライズでは何度かセミナーのDVD販売をしていますが、振り返って講師の人たち話を思い出してみると、みんな人を巻き込む能力、適材適所で適切な人材と仕事をしていることに気づきます。
成功しているFPはよくこのような言葉を言います。
「FPはただの橋渡しで自分はたいしたこと何にもしてないよ。」
これはまさにプロデューサーとしての役回りに徹していると言えます。
実際はもちろんいろんな仕事をされているのですが、そのバトン渡しが美しい人ほど、FPとしても成功しているのは間違いありません。
主役はお客、専門家、FPは黒子
私は住宅分野専門ですが、当然ながら主役はお客さんと家を建ててくれる建築士。
このように考えています。
私は家づくりに関しては、何もできません。
でも場をデザインすることや面倒くさい折衝を取りまとめることはできます。
プロデュースとはそういうことであなたの目の前に座っているお客さんの最適解をどうデザインするかがFPに求められる資質です。
場をデザインすることは、社会的にも求められており、東大曰く圧倒的に人材不足だそうです。
人材不足と聞くとがぜんやる気になりますよね。
場のデザインにフィーを支払ってくれる文化は徐々に浸透を始めつつあり、このフィーを主軸にビジネス転換できるFPは仕事にやりがいも感じやすいと思います。
AIがこようがなんだろうが長く働ける職業になるはずです。
あなたもこの”プロデュース脳”をうまく落とし込んで、ビジネスに転換させてください。
東大、東大うるさいですが東大曰く、将来有望だそうですよ。