執筆者:昆 知宏
私がいま力を入れていることがあります。
結局いろいろやってみたけど、これからと思っていること。
それはネットに眠るお宝さがしです。
ビットコインの採掘とかそういうのではありません。
せどりでもないし、アービトラージでもないです。
投資もいろいろやってみたけど、事業を興したからには事業でお金を稼ぐというのが一番早いしやりがいもあります。
それであれば興した事業にお客さんに来てもらうことが収益をつくる最短距離ということが分かりました。
集客の手段はたくさんありますが、セミナーがあまり好きではない私は結局ネットに眠る宝探しの旅へ出ようと思います。
ネットに眠るお宝とは?
結論を先にいうとそれはニッチなキーワードを探し。
SEO対策・オンラインマーケティングにおいて、重要な戦略の一つです。
特に競争が激化している市場や、非常に特定のターゲット層を狙うビジネスにおいては、幅広いキーワードよりも、狭い範囲で的確なキーワードを選定する方が、成果を上げる可能性が高いです。
ニッチなキーワードは通常、検索ボリュームが少ないため、表面的には見過ごされがちですが、その背後には高いコンバージョン率や質の高いトラフィックが隠されています。
つまりこれがお宝なのです。
ニッチキーワードとは?
ニッチキーワードとは、より具体的で競合が少なく、ターゲットユーザーのニーズに密接に関連した検索語句のことを指します。
これらは通常、一般的な「短い」キーワード(例:「住宅ローン」)ではなく、より具体的で長いフレーズを含むことが多いです(例:「●●市で住宅ローンの相談ができるFP」)。
こうしたニッチなキーワードを選定する最大のメリットは、競合が少ないためにSEO対策が比較的容易で、検索結果の上位に表示されやすくなることです。
特に小規模なビジネスや個人のサイトでは、ニッチキーワードを活用することで、大手と直接競争することなく効果的なSEOを実現することができます。というよりも、大手と被らないところを探していくほかないというのが正しいところでしょう。
アクセスが少なくても問い合わせ(CVコンバージョン)に繋がる
ニッチキーワードは、ターゲットユーザーが具体的なニーズを持っている場合に検索されるため、コンバージョン率が高くなる傾向があります。
たとえば、一般的な「FPサービス」というキーワードよりも、「FP 40代向けの資産形成プラン」というキーワードは、より具体的なニーズを持つユーザーに刺さりやすいです。このように、ニッチキーワードを使うことで、少ないアクセス数でも高い成約率を見込めます。
自分のビジネスを徹底的に考える時間をつくる
ニッチキーワードを何にするかを考える時には、大前提として自分のビジネスを徹底的に考えこむことが大事です。
サービスの本質は何かということも大事ですが、それにより顧客に何を提供できるのか、何が利益(ベネフィット)になるかを知る必要があります。
人は、自分にとって明確なメリットが発生しなければ動きません。
このような心の声を明確にするには、自分で考えこむよりも有効な方法もあります。
それはお客様の声アンケートをとって、なにが良かったのか、どうして相談をしようと思っていたのかを抽出することです。
答えはほとんどここにあります。
また、属性に偏りがある場合は、その層に向けて記事を書くと有効です。
調査に手間はかかるのですが、お宝キーワードを見つければ広告費をかけずに数年集客を継続することができます。
あなたのお宝もぜひ探してみてください。