自宅オフィスより
執筆者:中西雅司
結婚記念日が近づいてきました。
何をするか考えあぐねていましたが、妻がマグロ好きなことを思い出し、今回は「マグロ尽くしの料理でお祝いする」ことにしました。
マグロのいろいろな部位や料理を準備して、食べ比べをしてみようと思ったのです。
せっかくなら、ちゃんとおいしいものを選びたいと思い、まずはYouTubeで「マグロの選び方」を勉強することにしました。
これがなかなか面白いのです。
例えば、同じ赤身でも、部位によって味が違うとのこと。
具体的な選び方としては、
・三角の形をしている柵がよい
・赤身は血合いの近くの色が濃いものがよい
・筋の幅が広いものがよい
など、いろいろと学びました。
いくつかの種類の動画を見て、
「これはもう、問題なく良いものを選べそう」
と思うくらいまで勉強しました。
まずはスーパーで練習
次は、実践。
結婚記念日当日は、市場で買おうと思っているのですが、まずは練習としてスーパーで選んでみようと思い、マグロコーナーへ行きました。
すると、思っていたより、難しい。。。
色んな種類のマグロがあって、動画で解説していたものがどの種類のマグロのことなのかわからなくなりました。
また、赤身の色の濃さや形など、動画で紹介されていたものと微妙に違うような気がして、自信をもって選ぶことができませんでした。
動画では「完璧に理解した」と思っていたのですが、実際に選ぼうとすると、理解が不十分なことに気づきました。
活かせるレベルの知識になっていないことがわかったのです。
そんな感覚を味わいながら、ふと思い出しました。
昔、FP相談を初めてやったときのことです。
学んだ知識が全然役に立たない
当時も、それなりに勉強していました。
本で学んだり、様々なジャンルのセミナーにも出ていました。
でも、実際に相談をやってみると、「学んだ知識が全然役に立たない・・・」と感じたことを覚えています。
勉強しているときは、「だいぶ理解できてきた」と思っていたのですが、いざ相談となると、理解が浅いことに直面してしまって、いろいろと迷うことが出てきました。
そこで実感したのが、
「学びを十分してから実践しよう!という考え方ではダメだ」
ということです。
私の場合は、これに気づくのが遅くて失敗しました。1年以上の時間を無駄にしています。
学びと実践の同時進行が大事
大事なのは、学びと実践を同時に進めること。
実践してみると、「ここが足りないな」ということが見えてきます。すると、学ぶポイントも明確になります。
そしてまた実践してみる。
この
実践 → 学び → 実践
というサイクルが回り始めると、実務力は一気に伸びていきます。
逆に、
「もう少し学んでから…」
と、相談業務を行うことなく、ずっと学びだけを続けていると、なかなか前に進みません。
使えない知識だけがたまっていきます。
FP相談を仕事にする最大のコツ
つまり、FP相談を仕事にしていきたいなら、
「学ぶ → やってみる → また学ぶ」
このサイクルを回すことが最大のコツです。
もし、まだFP相談をやったことがない方は、ぜひ一度、身近な人でもいいので相談を受けてみてください。
やってみると、
「次に何を学べばいいか」
「逆に、何を学ばなくてもいいか」
「どこの知識が足りないか」
が、驚くほどはっきり見えてきます。
FPの実務力は、「学んでからやる」ではなく、「やりながら学ぶ」で伸びていきます。
それが、最も効率よく成長できる方法です。
自信がなければ、少しずつでも良いので、実践を始めてみてください。
これからもあなたの活躍を心から応援しています。