AI時代に価値を失わないモノ

つくばの自宅より
執筆者:石塚駿平
  

最近、金曜日に定期的に配信しているこのメルマガ記事とは別に、

『FPビジネス実践会』

というコミュニティの立ち上げに関するメールを配信させてもらっています。

昨日は、このFPビジネス実践会の募集期間についてお伝えさせてもらいました。

FPライズ史上一番大きなプロジェクトになるので、育児もしながら頑張って準備を進めているのですが・・・

その準備をする中で、強く確信を持っていることがあります。

それは、

『コミュニティは、これから大きな価値を持ち続ける』

ということです。

確実に淘汰されない領域

今はAI活用が話題になっており、仕事のやり方が大きく変わろうとしている時代ですよね。

世の中の仕事の多くがAIに置き換えられ、今まで必要だった仕事が急速に価値を失う。

そんな激動の変化を、今まさに目にしている最中と言えるでしょう。

FPビジネス実践会でも、こういったAIによる時代の変化に対応できるようなノウハウや知恵を提供していく予定ですが、確実に淘汰されないと言える領域があります。

それは、

『人と人との繋がり』

です。

人間関係は幸福度に直結する

AIがいくら発展しても、人間関係を代替することはできません。

ハーバード大学が1938年から85年以上にわたって行った、人類史上最長の幸福研究では、

『人生の幸福と健康を最も左右するのは、収入でも、社会的地位でも、遺伝子でもなく、"人間関係の質"だった。』

という結果が出たそうです。

これは、あなたも実感していると思いますが、同じ考えや志を持った人との繋がりができると、なんだか幸せな気分になりますよね。

同じことを考えているのは自分だけじゃない、他にもいるんだ!

ということがわかると、前向きな気分になりますし、頑張ろうという意欲も湧いてきます。

テクノロジーが発展すると孤独になる

コミュニティというのは、こういう人間関係を作る場所です。

さらに、コミュニティが価値を持ち続けると考えているもう1つの理由として、テクノロジーの発展が挙げられます。

現代社会では、電話やメール、インターネット、スマホ、SNSなどが出てきて、一気に便利になりましたよね。

こういった技術の発展というのは、一見すると人との連絡が便利になって人間関係にとってプラスに見えますが、そんなことはないですよね。

テクノロジーの発展によって、孤独を感じる人は増えました。

昔ながらの濃い人間関係が、テクノロジーによって希薄化されてしまったからです。

テクノロジーの発展と、孤独に感じる人の割合には相関関係があります。

AIによってさらに便利な世の中になったら、この流れはもっと加速してしまうかもしれません。

FPもコミュニティを作れる

このような社会になった時、人と人との繋がりというのは、今までに増して大きな価値を持つようになります。

そして、この繋がりはAIによって代替されることはありません。

だからこそ、コミュニティはこれから大きな価値を持ち続けると言えるのです。

この事実を踏まえると、コミュニティの力を上手く使いこなせるFPというのは、これから変わらない価値を提供し続けられる可能性があります。

例えば、既存顧客のグループというのは

『お金について共通認識をもった仲間の集まり』

になり得ますよね。

こういった人たちが交流できたり、繋がりを持つ場を提供することができれば、それは立派なコミュニティです。

実際に、アメリカのFP事務所はこの部分に力を入れていることが多く、パーティや食事会などのイベントに顧客を招待して楽しむことは一般的になっています。

もしあなたの顧客が特定の仕事や業種、属性を持っているのであれば、それをコミュニティ化することで大きな価値を提供することも可能です。

AIが発展する中、変わらず大きな価値を持ち続けるコミュニティ。

あなたも取り入れることができないかどうか、ぜひ考えてみてくださいね。

石塚 駿平
株式会社FPライズ代表。独立FPに専門特化したコンサルティング、セミナー開催などを行っている。現在は依頼のほとんどを断っているが、相談料5万円の住宅相談をネットから月10名集客、開業コンサルティングを行なったFPが独立後15日で100万円以上の売上げを達成など、多くの成果を上げている。

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