つくばの自宅より
執筆者:石塚駿平
『LLMO』という言葉を聞いたことはありますか?
これは「AI検索最適化」のことで、Large Language Model Optimizationの略です。
ChatGPTやGeminiなどのAIに質問した時に、自分のサービスや会社が表示されるように最適化する、という意味ですね。
僕も検索はもっぱらAIを使うようになってきたのですが、あなたも同じような感じではないでしょうか?
実際にデータもそれを裏付けていて、今年の第一四半期では、AI経由のトラフィックアクセスというのは昨年比393%増だそうです。
急激に伸びていますね。
AI検索からは申込みが入りやすい
さらに、最新のデータによるとAI検索経由のアクセスというのは、通常の検索と比べて申込みに繋がる確率が42%も高かったそうです。
確かに、自分で調べた上で何かを申し込むよりも、自分の状況をAIが理解してくれた上で、
『あなたにおすすめのサービスはこれですよ』
と言ってくれた方が、申込みに繋がる気がしますよね。
AI検索の精度はもっと高くなるでしょうし、使う人もどんどん増え、グーグル検索だけではなく色々なAIからアクセスが集まるようになるので、重要性というのはこれからどんどん増していきそうです。
対策は?
では、この時代に備えてホームページ上でどのような対策をすればいいのか?
ということについて考えていきましょう。
FPに関わる部分で、重要と思われる要素を4つ挙げていきたいと思います。
まず1つは、料金です。
ホームページ上に無料相談しか記載されておらず、明確な料金の記載がない場合は怪しいと判断されてAIが引用しないことが多々あるそうです。
なので、無料相談を行っている場合でもその後の料金体系をできる限り開示した方が良さそうですね。
次に、独自の強みです。
他のFPでもできるようなことを謳っているFPよりも、明確でわかりやすい強みがある方がAIに引用してもらいやすいです。
経歴や、開業からの年数、特定の分野への特化、講演やメディア掲載実績など、
『だからこのFPを選びました』
ということをAIが言えるようなものがあるとプラスになります。
そして次に、信頼性。
実際にサービスを利用した人の声や、権威性のある方からの推薦の声、グーグルマップでの口コミ、外部サイトからのリンクなどが豊富にあると、
『このFPは信頼できそうだから、紹介しても大丈夫だろう』
とAIに思ってもらいやすくなります。
利用シーンを明確にする
そして最後に、
『利用シーンを明確にする』
というポイントがあります。
・どんな状況の人が相談に来た(来る)のか?
・その結果、どんな成果を得ることができたのか?
これをホームページ上で明確に示してあげる、ということですね。
利用シーンがあるとこうなる
例えば、あなたのホームページに
『住宅購入を検討していたけど、ハウスメーカーの見積もりを見るうちにお金の不安が大きくなり不安だった30代夫婦が、ライフプランを作成してもらったことで自信を持って購入を決断できた。』
という事例が載っていたとします。
すると、同じような状況にいる人がAIに
「住宅購入を考えているけど、ハウスメーカーの見積もりを見て不安になりました。誰に相談すればいい?」
と質問した時に、あなたのホームページが紹介される可能性が高くなります。
この紹介からだと確率が高い
こういった形で自分のホームページが紹介されると、既にお伝えした通りですが相談の申込みに繋がる確率は高くなります。
「え、自分の状況と同じ人が既に問題を解決してるんだ。なら自分も相談しよう!」
と思ってもらえますからね。
利用シーンというのを明確にホームページ上に記載しておくと、AI検索を通じてこのように思ってもらえるケースが増えていきます。
結果、ホームページからの相談申し込みに繋がる件数は増えていくはずです。
王道+αで行きましょう
以上、AI検索に自分のホームページを引用してもらう工夫についてお話しました。
基本的には、AI検索が増えたからといってやるべきことは大きく変わりません。
『人間が見た時に、"このFPに相談したい"と思ってもらえる信頼性の高いホームページになっているか』
というのが肝になります。
AIが間に入っても、あくまで主体になるのは人間です。
特別なテクニックを弄する必要はありません。
ただ、最後の利用シーンについては、対策をしておくのはプラスになると思います。
ぜひこの情報を参考にして、あなたのホームページの集客力をアップさせてください。
AI検索が増えても、しばらくホームページの重要度は保たれそうですね。