つくばの自宅より
執筆者:石塚駿平
最近、AIを使って生産性を上げる仕組みを作るのにはまっています。
メールのアーカイブや下書き作成を自動化する仕組みを作ったり、動画を自動で文字起こしして要約してその内容を元にメール配信予約をしたりなど、色々なことを試しています。
1歳になった子どもの育児をしながら仕事をしているので、効率化の必要に迫られてやっているのですが、なかなか面白いのではまってしまいますね。
究極的には、
『パソコンで操作できる全てのことは自動化できる』
という状況になると思うので、その現実に備えておきたいと思います。
今回は、その取り組みの中でちょっと面白いものができたのでシェアしてみたいと思います。
どんなことをやったかというと、Claude Codeを使って、アメリカのFPビジネスやマーケティングの情報を自動的に収集して、レポートを出してくれるといったシステムを作ったのです。
どんな指示を出したのか?
クロードには、チャットにこういった指示を出しました。
『アメリカのFPビジネスのマーケティングに関する情報を収集し、最新のアメリカのファイナンシャルアドバイザーが使っている顧客提案のノウハウや、クロージングのノウハウ、マーケティングのノウハウをリサーチし、日本でも使えるものを抽出し、レポートを作成することを自動化したいんですけれど、できますか?』
原文そのままです。
音声入力でこの通り入力してみました。
数分でプログラムができた
これをやったら、いくつかヒアリングをしてもらって、それに答えたらものの数分でプログラムを書いてくれました。
あとは「レポート出力してください」って言ったら、アメリカのFPのマーケティング事情やノウハウが出力されるようになったのです。
実際に中身を見てみると、結構いい感じの情報が表示されています。
例えば、新規顧客の獲得方法についてアメリカのFP事務所でははどれくらいのコストがかかっているかとか、どういったクロージングが有効なのかとか、どういった集客方法が費用対効果が高いのかとか、などなど。
そういった記事の要点をまとめてくれていて、気になったトピックがあれば深堀りすることで役に立ちそうな記事が書けそうです。
レポート作成の自動化はFP業務に使える
僕の場合だったらFPライズでメルマガを書いているので、これを元にして新たな情報発信することができそうですね。
アメリカの情報を英語で取得するのは骨が折れるので、最近の役に立つ内容を広くリサーチした上でまとめてくれるのは非常に助かります。
AI以前では考えられなかったようなことができるようになったので、新たな可能性の扉が開いたような気分です。
今回の場合はマーケティングの情報の新鮮さを考えると、AIからは
「四半期に1回くらいがちょうどいいんじゃないか」
と言われて、その頻度で自動的にレポートを生成するようにしました。
自動でプログラムが動いて、レポートのファイルがパソコンの中に格納される仕組みです。
例えばこんな使い方も
この例は僕の場合の話ですが、レポートを自動作成する仕組みを作るというのは、FP業務にもそっくりそのまま使うことができそうですね。
例えば、顧客の資産運用の状況を報告するレポートを作成する。
これは、手動で1人1人やるととても面倒ですが、AIで処理するプログラムを作ってしまえば1人1人に結構な情報量で完成度の高いレポート出力が可能です。
例えば4半期に1回メールでレポートを送り、年に1回は面談にてレポートの内容を解説する、というやり方は使えそうですね。
顧問契約をしているFPの場合は、圧倒的な業務の効率化と顧客満足度の向上を両立できるかもしれません。
AIが圧倒的に得意な分野
これは僕も日々実感しているのですが、AIは仕事のやり方を根本から変える力を持っています。
執筆など創造的な分野ではまだまだ自分の手を動かした方が良いと感じる場面も多いですが、
『情報をリサーチしてレポートを作る』
『決まった業務を自動化する』
という分野においては、超圧倒的にAIの方が得意です。
最初はハードルが高いと感じるかもしれませんが、
『こんな仕組みを作りたいんだけど、できる?』
と一言聞いてみるだけでも、方法を考えてくれるので気軽に始められますよ。
ぜひ、この記事を参考にしてあなたもAIを活用してみて下さい。