AIに負けないFPであり続けるために

中西雅司

突然ですが、あなたはパン屋さんってよく行きますか?

私は、週に2回くらいパン屋に行くのですが、

最近、お気に入りで毎回買ってしまうパンが1つあります。

昔から、

「ウインナーが入ったパン(名称は不明)」

が好きなのですが、

最近、特に好きなのは、それではなくて、

それに似た商品で、

「ウインナーが入ったパンのクロワッサン版(こちらも名称は不明※)」

というのがあります。

※私は昔からカタカナの名称を覚えるのが苦手ですので、覚えられません。

生地がクロワッサンのようにサクサクする感じがとても良いのです。

そんなパン屋さんですが、

最近お店に行くと、面白いレジシステムを導入しているお店があります。

パンを自動で判別

あなたも見たことがあるかもしれませんが、

それは、、、

トレーにのったパンを機械が自動的に判別し、

そして、料金が自動的に算出されるシステムです。

お店に行って、食べたいパンをトレーにのせてレジに持っていくと、

機械が自動的にパンの種類を一気に判定をしてくれます。

そして、

値段が瞬時に算出されるのです。

パンの判別は結構難しそう

今までだと、レジの方が、

「これは塩パンなので、○○○円だ」

などと考えて、レジに金額を入力する必要がありました。

きっと、

似たような形のパンの判断は結構難しかったはずです。

しかし、このシステムが導入されたことにより、

レジの方の仕事は大きく効率化されたと思います。

機械の判定の制度がどの程度なのかはわかりませんが、

少なくとも人為的なミスはなくなったはずです。

入ったばかりの店員さんにとっては、

パンを覚える必要がないので、入店したばかりの時の不安が軽減されますよね。

加えて、

店長や経営者にとっても、初期教育の負担が減ったのではないかと考えられます。

でも、、、

良いことばかりではない

私はこういう技術の進歩を見ると、いつも考えてしまうことがあります。

それは、

「どんどん人間の脳が衰えていく」

ということです。

確かに、

レジの方の仕事は楽になりました。

でも、一方で、

「パンを覚える」

「何パンなのか判断する」

ということをしなくて済みます。

なので、

記憶力や判断力を司る脳を使う必要がなくなったはずです。

その効率化によって、生まれた時間で別のことに脳を使っているのならいいのですが、

そうでなければ、きっと脳は衰えていくのだと感じています。

私自身も、日頃から、

「気をつけないといけないな」

と思っています。

でも、結局

「無意識のうちに脳が楽をしてしまっている」

んですよね。

人間は楽をしたい生き物ですからね。

技術の進歩は良いことだが

技術の進歩はとても良いことです。

しかし、その結果、

「人間が楽な行動をしてしまって、衰えてしまう可能性」

が大いにあるということは、常に意識しておかないと、衰える一方ではないかと思うのです。

実際、

私は、カーナビを使い始めてから、道路を覚えられなくなりました。

パソコンを日常的に使うようになって、多くの漢字が書けなくなりました。

携帯電話の登場により、昔はたくさん憶えていた電話番号を憶えられなくなりました。

技術に頼りっきりで暮らしていると、どんどん衰えていくばかりだと感じるのです。

技術の進歩の恩恵を最大限に受けるためにも、

「技術革新により生まれた時間を、新たな挑戦に使う」

という意識を強く持って生きていきたいと思う今日この頃です。

そうでなければ、AIに勝てません。

AIに負けない人間でいるためには、人間も進化を続けないといけないなと感じるのです。

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この記事を書いた人

中西雅司

大手生命保険会社に約8年勤務後、2013年にファイナンシャルプランナーとして独立。これまで40万件以上のクレームを見てきた経験から、保険適正化コンサルタントとして活動をする。現在はFPのための経営コンサルタントとして、FPの育成にも力を入れており、『保険の販売手数料に頼らなくても、FPが活躍できる業界を作る』という想いの実現に向け日々邁進している。

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