この前、知り合いが主催している
コピーライティング講座の
レビュー会に参加しました。
コピーライティングを学ぶ
受講生向けに、文章の添削を
してあげる役での参加です。
FP向けではなく、色んな
業種の方がいる感じですね。
そして、参加している方はみんな
「これからコピーライティング
を本格的に勉強するぞ!」
という方々です。
こういう方のレビューをすると、
当たり前ですが
『初心者がやってしまいがちなミス』
というのが必ず起こってきます。
そして・・・
このミスの内容とその解決策を
シェアするのはとても役に立ちます。
なぜなら、あなたがコピー
ライティングのプロではない限り、
同じミスをやってしまう可能性があるからです。
という訳で、今回はその
レビュー会で実際にあった
事例を1つシェアしていきますね。
女性起業家向けの広告
その事例は、
「これから自分でビジネスを
やっていたり、これから
ビジネスを始めたい女性向けの講座」
の広告を作るというものです。
最近、よくこういうのあるな〜
と思う感じのものですね。
そして、レビュー前の
見出しに書かれていたのは、
「女性起業家の為の、
売り上げアップ、収入アップ
集客力アップが実現できる講座」
というキャッチコピー。
う〜ん。。。
これ、どうでしょうか?
なんか、ちょっとパッとしないですよね?
選ばれる理由がない
何でパッとしないかというと、
『他との違い』
がよくわからないからです。
これと同じようなものって、
他にも色々ありそうですよね。
他にも同じような選択肢があるなら、
わざわざそれを選ぶ必要を感じません。
ということはつまり、
“選ばれない”
で終わるということですよね。
なので、
『何で別のものではなく、
あなたのサービスを選ぶ必要があるの?』
という疑問に答える必要があります。
これがいわゆる、
“独自のウリ”
というヤツです。
もしあなたなら、どうやって
このサービスを選ばれるものに
磨き上げていくでしょうか?
独自のウリを作り出す方法
この講座の内容は詳しく
知っている訳ではないので、
明確に「これがいい!」
と言える訳ではありませんが、、、
もし僕だったら、
以下のような観点で打ち出し
方を変えることを考えてきます。
実績を打ち出す
受講生が出している結果が
素晴らしいものであれば、
そこにフォーカスを当てられます。
例えば、、、
参加者の92%が講座に参加して
半年以内に月商50万円を超えている
という結果があれば、
これは独自のウリになり得ます。
講座の一部分を切り出す
講座の内容の中で、
他とは違う際立った部分が
あればそこだけを切り出すことが可能です。
例えば、
"起業経験0でも顧客単価
30万円を超えるサービスを
生み出し、バンバン売れる
仕組みを構築できるメソッド”
みたいなものが講座の中に
あれば、前面に出せそうですね。
ビッグプロミスを作る
企業未経験でも、必ず最初の
クライアントを10人獲得させます。
もしできなかったら全額返金!
というように、
「この講座に出れば、こういった
結果を得ることができますよ」
という約束を作る出す方法もいいですね。
これを、ビッグプロミスと言います。
対象者を絞る
・サロンオーナーに特化
・カウンセラーに特化
・英会話講師に特化
など、特定の業種に絞る
というアイデアもありますね。
全体的なコンセプトを変える
必要がありますが、顧客データを
分析したり、自分の得意なことを
考えるとこの方が良い場合もあります。
メディア実績を打ち出す
・ananに特集された
・10万部のベストセラー著者による〇〇
・ワールドビジネスサテライトに出演
などなど、目立つメディア実績が
あればそれを独自のウリにできます。
現時点ではなくても、計画的に
その実績を作るという考え方も有りです。
ウリがぼやけがちなFPサービス
などなど、思いついたアイデアを
いくつか挙げてみました。
これは、他人事ではありません。
FPの提供するサービスも、
「他と同じに見えてしまう・・・」
「何がウリなのかよくわからない・・・」
と思われてしまいがちです。
なぜなら、与えることができる
ものがあまりに幅広いからです。
しかし、得られる効果が
幅広いからといって、バカ正直に
「人生が豊かになります」
と謳っても誰も反応しません。
『何で別のものではなく、
あなたのサービスを選ぶ必要があるの?』
という疑問に答えることが
できなければ選ばずに終わってしまいます。
この疑問に答えるためのヒントが、
上記で挙げたものになります。
これらを使ってあなたのサービスを
選ばれるものにできないか?
ぜひ考えてみてくださいね。