最近、冷蔵庫を買いました。
世界一周旅行に行く予定があったので、購入をせずにレンタルをしていたのですが・・・
ちょっと先行きが不透明なことと、
もし行くとしても住居を引き払わずに行く
可能性が高まったので購入をすることにしました。
ちなみに、結構大きめの冷蔵庫で月4,180円でした。
冷蔵庫は処分するのが大変なので、その時の状況を考えると良い選択肢だったと思います。
そして、今回購入したのはレンタルしたものと同じ型です。
左右両方から開けられるドアが付いていて便利なのと、使い慣れたのでそうしました。
同じものを家電量販店で買うと10万くらいはしそうな感じでしたが・・・
今回は、5万円くらいの値段でうまく買うことができました。
活用した選択肢
なぜ5万円くらいで買うことができたかというと、ヤフオクを使ったからです。
amazonやメルカリ、他の通販サイトも見てみましたが・・・
中古でも問題がなければ、ヤフオクが一番安いことがわかったのです。
なので、相場を掴むために色々と観察をした後に状態の良さそうなものに絞って落札をしました。
結果、ほとんど傷がない冷蔵庫を送料込み5万円くらいで手に入れられました。
レンタルで借りていた冷蔵庫には自動製氷機能がなかったのですが、新しいものには付いていて嬉しいです。
知らない選択肢は使えない
このように、僕は今回数ある選択肢の中からヤフオクを使いました。
ちなみに、妻から教えてもらったのですが、日本に住んでいる外国人が帰国する時にフェイスブックページで家具や家電を売ることがよくあるそうです。
”さよならセール”と呼ばれているみたいですが、タダ同然で家具や家電を手に入れることができるみたいですね。
しかし、このような選択肢というのは、知らないと使うことができません。
家電量販店で買うことしか頭にない場合は、その限られた選択肢の中で選ぶことになります。
FPに相談するという選択肢は?
つまり、人は自分の頭の中にある選択肢しか取ることができないんですよね。
ここで、FPの話に切り替えていきましょう。
一体、日本に住んでいるどれくらいの人が
『FPに相談をする』
という選択肢を頭の中に持っているでしょうか?
きっとあまりいないですよね。1割くらいいたらいい方なのではないでしょうか?
・住宅を買う時にFPに相談をする
・FPにライフプランを作る相談をする
・相続の対策を考える為にFPに相談をする
・資産運用のやり方を教えてもらう為にFPに相談する
このような選択肢が、日本人の頭の中に既に入っているとは言い難いでしょう。
頭の中を変化させればいい
そうであるなら、FPは何をしたらいいのでしょうか?
その答えは、
『FPに相談をするという選択肢があるということを教育する』
というものです。
今まではFPに相談するなんて頭の片隅にもなかった状態から、
「FPに相談すればこんな問題が解決できるんだ!」
という状態に変化をさせることができれば、FPであるあなたの元に相談の依頼が入ってくることになります。
考え方を変える情報発信の方法
では、その状態を実現する為にどうすればいいのかというと・・・
情報発信がキーになります。
今までに知らなかった知識を与える。
そして、新しい考え方を持ってもらう。
例えば、「学資保険ってどれを選べばいいんだろう?」と考えている人がいるとします。
その人に対して、そもそも学資保険の目的は何か?
という所から説明をしていき・・・
他の選択肢を提示した上で比較をしていく。
そうすることによって『自分で資産運用を行った方が効率的』という新しい考え方を持ってもらった上で、FPができるアドバイスの内容を伝える。
これをやることができれば、その人はFPに相談をするという選択を持つことになります。
『FPに相談したい!』と思ってくれる人を増やす
このように、人々の考え方を変えてFPに相談をするという選択肢を持ってもらう。
FPに相談することがまだ一般的になっていない世の中では、こういった情報発信を続ける必要があります。
逆に、そうやって一般の人の考え方を変える情報発信ができるFPは、いつの時代でも生き残っていけるでしょう。
『FPに相談するのは一般的ではないから成り立たない』
と諦めるのではなく、教育によってFPに相談するという選択肢を持ってもらえるよう努力する。
それが、FPとして必要な心構えであり、集客の方法でもあります。
ぜひこの考え方を持って一緒に『FPに相談したい!』と思ってくれる人を増やしていきましょう。