先日、自分史上最高額の講座に申し込みました。
リアルに金額は書きませんが2019年上場企業の
平均賞与よりも上の金額です(笑)
この講座を受けて結果を出せるかは
自分次第ではありますが正直自信はそんなに
ありません。
こんな状態で過去最高額であるのにも
関わらず申し込むときに躊躇もしなかった。
これはちょっとおかしいですよね。
金額を支払った分を回収してやろうとか
過剰な期待をしているわけでもないし、
言うなればとてもプレーンな心理状態です。
今日の記事で書こうと思っているのは
その講座がどうこういうのではなく、
なぜ私が躊躇なく申し込みをしたのか。
しかも過剰な見返りも求めずに。
そこにビジネスのヒントがあると思い、
まとめてみようと思いました。
ライディングページは長くても問題ない
なぜ私はあっさり申し込んだのか?
講座を知ってからすぐに申し込んだのは、
第一に告知がしっかり作りこまれて
いたことがあります。
募集用のランディングページ(以下:LPと省略)を印刷したら
ワードでなんと45ページにもなっていました。
高額の講座なので一語一句、
読み込みましたがここで分かることが
まずひとつあります。
講座を検討している層は
LPを長くても読み切る
ということです。
最近は長すぎるLPは
ダメみたいな風潮がありますが、
そんなことはないと分かりました。
むしろしっかりと読み切ることで
躊躇なく申し込みができました。
開催日が遠すぎない
私がそのLPを見た時に、
講座開催の5日前でした。
たぶんここで開催が1か月以上先だったら
申し込みをしていたかどうか微妙です。
高額なので申し込むのを悩んでしまったり
そのまま熱が冷めてやめる可能性があります。
人は意欲が高まった時に、
一気に実行したい傾向にあります。
開催日が先過ぎずある程度直近なのは、
申し込む側としては逆に予定も立てやすく
自社で何かを募集するときも、
1か月前からじわじわ募集を開始して
2週間くらい前から広告投入をしていくのが
いいかもしれないと思いました。
興味関心があれば直前でも申し込む人は
全然いるとも分かりました。
サポートがある
一番の申し込みの決め手は、
1年間のサポートがあることでした。
しかもマンツーマンです。
私はいろいろな講座に出て思いましたが、
大人数のグループレッスンは、
結局のところLP上はしっかりとフォロー
するようなことは言っていますが
講座を受けた後は個々でサポートして
もらえることはあまりなくて
知識を実行レベルまで持っていけるケースは
あまり多くないように感じます。
そうなると講座の価格が安くても高くても
それは単にお金と時間の無駄になるので
マンツーマンで確実に実行まで支援して
くれることはものすごい価値があること
だと実感しました。
さらっと書きましたがこれはものすごく
価値がありますので
あなたのFPビジネスにもしっかり
取り入れてアピールすることが大事です。
特にマンツーマンを強調するのが大事です。
時間はお金で買えます、今だけ
言い方や表現は変えるにしても
・受講料が高いと思うと思う人は
自分でコツコツ学んでください。
・時間を数年かけても良い人は、
どうぞご自分で
・このチャンスは今しかありません
自分はこのあたりのコピーに反応したのですが、
関連書籍を読んでても結局よく
分からなかったという背景から
※ココ大事!
時間をかけても最適解に辿り着ける
自信がなかったし、
少しでも早いうちに知識を取得して
これからの自分自身に反映させたい
というマインドになりました。
特に住宅系のFPであれば
基本的には住宅購入は一度きりですし
1回しか買わない家であって
その知識が反復で利用価値がないため
自分で学ぶ意欲はあまり上がりません。
”結局、自分で勉強したけどよく分からなかった”
この層は私たちにとって最良な顧客です。
主催者に電話できる
この方法はいいなと思ったのは、
セミナーの申し込みボタンの前に
主催者の携帯電話とメールアドレスが
書いてあったことです。
不安なことや参加を迷っている人は
事前に直接聞いてください。
と言うのです。
この手のことはLPではあまり
見たことはないので、
個人的には誠意を感じました。
私は電話こそしませんでしたが、
メールで講座に申し込みをする前に、
自分の意図と合っていそうか
だけは確認を取りました。
メールで3往復くらいしたので、
まあまあ聞いた感じです。
まあ当たり前ですがここで「あなたは違いますよ」
というあまりならないと思うので、
参加者マインドからすると
最後の申し込みの決意をするのに、
気軽にできるコンタクトは
かなり効果を発揮するようです。
今日はダラダラと個人的な体験記を
書きましたが生かせるところが
盛沢山だと思います。
ぜひあなたもこれらの技をご活用ください。