独立系FPはチャンスしかない

昆知宏

突然ですがあなたは自分の提案に自信がありますか?

どうでしょうか。

もし自信を持って「ある」と言えなかったら、
あなたはこの仕事を長く続けていくことはきっと困難です。

これは主観なのですが、

世の中のFPには”ベター”を提案する人は多くても
”ベスト”を提案する人はあまり多くない。

それには売る商品が決まっていたり、
自分の収益を最優先したりといろんな事情があります。

違った見方をすると、

ベストな提案が100点だった場合、お客さんの現状が50点であれば、
あなたは60点の提案をするだけでお客さんからは喜ばれます。

まだ40点も良くなる要素があるのにそれを収益を優先して言うか言わないかは
完全にあなたの判断に委ねられます。

先週も似たような記事を書きましたが、とっても大事なことなのでもう一度言います。

世の中のFPはベターな提案ばかりでベストを提案してくれる人は少ない。

ベストを提案すれば、それだけで異端となります。

なぜDCをやらない?

先日セカンドオピニオンを求められて相談に来られた方がいました。

老後への貯金についてです。

円建ての終身保険を薦められたが、これが選択肢としていいのか!?

というものでした。

話を聞いていくと相当にリスク許容度が低いようでしたので、
円建ての終身保険は無難で悪くない選択肢のようにも思います。

しかしこの方は老後の貯金を増やしたいというのが真の目的でありました。

どうも保険である必要はなさそうです。

話をもう少し具体的に聞いていくと、
職場のDCを満額までやっていなくて今回提案された終身保険の月掛けと
ほぼ同等金額の枠が残っていることが分かりました。

これで答えが出ました。

教科書的には当たり前の答えですがDCでやるのがベストでしょう。

私と相談者はもう少し細かい相談をフィーをもらって進めていくことになりました。

ベストは食べていけないのか?

「分かったけど、それじゃ食べていけないでしょ。」

ともしあなたが思ったならいますぐ、その思考を切り替える必要があります。

なぜなら、

当初提案されていた終身保険のACよりも相談フィーを多くいただくことは特に難しくないからです。

DCを元本保証型の選択をしても減税効果で終身保険の利回りを遥かに上回ります。

あなたがフィーの設定をいくらにするかは自由ですが、
フィーの分なんてお客さんは余裕で回収ができるのです。

ベターな提案で濁すよりも、ベストな提案でしっかりと対価を受け取ればいい。

それでみんながハッピーです。

FP業界の勢力はこちら側が主導権を取るべきなのですが、
残念ながら現実はまだまだです。

だから、あなたにはチャンスしかありません。

お客さんを幸せにさせるいう自信があるか

私は私に相談をしてくれればお客さんは幸せになるという信念を持って活動しています。

他の誰よりもベストな提案をする!
と心に強く誓っています。

これはとても大事です。

こういうマインドセットで挑まないときっと罪悪感でいっぱいになってしまい
この仕事を私は続けていく自信はありません。

日本は金融リテラシーが特に低い国であるため、
知識差を使ってビジネスをすることは容易にできてしまいます。

あなたがFPとして顧客のリテラシーの向上を目指すのであれば、
あなたの知ってる限りの最大限の英知を提供する義務があります。

自分の収益優先ではなく、相手の収益優先で考える。

お金を学んだあなたなら、
結果そのほうがあなたにもお金を巡ってくることはきっと知っていますよね。

でも出来ている人は、まだ少ない。
うん、やっぱりFP業界はまだチャンスしかないですね。

自分のことではなく相手のことをしっかり見れば誰でもできることです。

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この記事を書いた人

昆知宏

新潟の住宅会社に営業として勤めた後、『特定の会社に属さずに、客観的な立場から住宅購入をサポートできるFPになりたい』という想いの元独立。住宅購入を専門とするFPとして、新潟でこれから家を買う方への相談を行っている。コンサルティングフィーは土地建物価格の1%と高額ながら、多くの顧客に支持されている。

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