FPとして早く結果を出したいあなたへ

中西雅司

「あれ?もう終わり?」

私は、久々だったので、前日までとても怖かったのですが、

意外にあっさりと終わったことに驚いてしまいました。

何のことかというと、、、

前々回のメルマガで少し書きましたが、

「親知らず」

を抜いてきました。

私は元々、親知らずが4本ありましたが、そのうち3本は10年以上前に抜いていました。

しかし、1本だけがずっと残っていたのです。

歯医者に行く前日、

たった5秒

私は、親知らずを抜くことが凄く怖くなって、

「明日キャンセルしようかな?」

という気持ちにもなりました。

でも、なんとか、

勇気を出して、歯医者に行ったところ、麻酔をした後、あっという間に処置は終わりました。

抜いている時間はわずか5秒ほどでした。

しかも、全然強引さもなく、痛くもなく。

「こんなに早く、終わるのなら、もっと早く行っておけば良かった」

とも思ったくらいです。

あなたに感謝

いずれにしても、早く行って本当に良かったのですが、

怖くても、キャンセルせずに、最終的に歯医者に行けたのには、理由があります。

それは、、、

前々回のこちらのメルマガで、

「親知らずの虫歯について宣言したから」

です。

こちらで、あなたに宣言をしたので、

「迷うけどやっぱり行こう」

という決断をすることができたのです。

というわけで、、、

その話を聞いてくださったあなたには、とても感謝をしています。

ありがとうございました。

環境の重要性

このように、

私は、あなたに宣言をしたことで、

「人に見られている環境」

を作ることができました。

決して意図して宣言したわけではないのですが、

結果として、見られている環境になって、

「勇気を出して行こう」

という決断ができました。

このように、人は、

「人に見られている環境」

があると、行動が促進される傾向にあります。

これは、歯医者の話だけではなくて、ビジネスにおいても同じです。

例えば、

周りの人が一生懸命仕事を頑張っていると「自分も頑張ろう」と思えるものです。

また、会社員が、

「上司に報告しないといけないから、頑張ろう」

と思うのもそうです。

見られている環境があるからです。

しかし、残念なことに、

独立FPは見られている環境が少ない

FPとして独立すると、見られている環境が極端に減少します。

1人で仕事をすることが増えるからです。

すると、

知らず知らずのうちに行動スピードが落ちてしまうことがあります。

行動するかしないか迷った時に、

「行動しない」

という選択肢を取ることも増えてしまいます。

その積み重ねによって、成功するまでのスピードは遅くなります。

実際、

独立したばかりの時の私は、まさにその傾向がありました。

1人で自宅で仕事をしている時に、

「科捜研の女などの2時間サスペンス」

を見てしまっていたことなどです。

見られてないから、サボってしまうことが結構ありました。

あなたは、昔の私と同じようにはならないでくださいね。

見られている環境を自ら作る

なので、もしあなたが、

「やるべきだけど、なかなか手がつかないこと」

があるのなら、まずは人に宣言してみてください。

その時点では、やり切る自信がなくても、人に宣言をしてみると良いです。

そうすると、

あなたの行動力が高まったり、行動スピードが早くなったりします。

結果的に、その積み重ねで、大きな成果につながっていくはずです。

宣言をすることによって、色んなものが今まで以上に前に進み始めるのです。

仮に自信がないことでも、実際に行動を始めてみると、意外に簡単にできることもたくさんありますから。

P.S.

FPは活躍しなければならない職業です。

なぜなら、多くの人を幸せにできる職業だからです。

FPのサービスが必要な人は、世の中に溢れかえっています。

なので、あなたの行動が加速すれば、多くの人が幸せになります。

是非どんどん行動を続けて、1人でも多くの人を幸せにしてくださいね。

中西雅司
大手生命保険会社に約8年勤務後、2013年にファイナンシャルプランナーとして独立。これまで40万件以上のクレームを見てきた経験から、保険適正化コンサルタントとして活動をする。現在はFPのための経営コンサルタントとして、FPの育成にも力を入れており、『保険の販売手数料に頼らなくても、FPが活躍できる業界を作る』という想いの実現に向け日々邁進している。

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