行き詰まりを瞬時に解消する技術

中西雅司

・新しいアイデアを出したい時。

・仕事に行き詰まっている時。

・モチベーションが上がってこない時。

そんな時に、あっという間に、

「私を前に押し進めてくれる方法」

があります。

この方法に出会うことができて、本当に良かったです。

今日の話は、私の実験の結果&体験談。

FPとして、独立をして仕事をしていると、

1人で考えたり、行動したり、判断したりすることが多いですよね。

悩んでしまって、うまくいかないこともあるはずです。

そんな時の解決策の1つとして、お役に立てば嬉しいです。

パソコンでは使われない脳が活性化

今日お伝えする、その方法は、

「手書き」

です。

具体的には、

「ノートにペンを使って、手書きをする」

ということ。

パソコンやスマホのほうが早いので、ついついそちらに頼ってしまいがち。

でも、手書きのほうが効率的なものもあります。

実際、論文や論文を参照した記事や書籍などを見てみると、

手書きの場合、パソコン作業では使われない脳の部位が活性化されるようです。

どんな時に手書きが有効?

特に、アイデアを出すときには大活躍。

パソコンでいくら考えても出てこなかったアイデアが、

手書きに切り替えたら、どんどんアイデアが湧き出てくることがあります。

加えて、アイデアを出す時だけではなく、

「うまく進まない仕事があるとき」

も、手書きで進め方を整理してみると、スムーズに進んでいくことが多いです。

会社員時代は、手書きを有効に活用できていませんでしたが、

今となっては、手書きのとりこです。

このメルマガで行き詰まった時も、手書きで頭を整理することで、すんなり進んでいくこともあります。

どうやって手書きをする?

そんな手書きですが、より自分に合った方法を探すべく、ここ4年くらいで色んな取組みをしてきました。

具体的には、

・色んなノートを試す

・色んなペンを試す

・手書きをする場所を変える

などです。

今日はこのうち、

「ノートとペン」

について、お伝えします。

ノートやペンを変えただけで、
かなり大きな違いが出ましたよ。

仕事がはかどるノート

ノートについては、最初は横罫線のものを使っていましたが、

クリエイティブな仕事をしているデザイナーの方の話を参考にして、

「方眼のノート」

に変えました。

デザイナーの方いわく、そのほうがアイデアが出やすいそうです。

実際、やってみると、そちらのほうが、圧倒的に良かったので、ずっと私は方眼ノートです。

また、最近試しているものは、

「線のない白紙のノート」

です。

線がないので、自由に紙面を使えることから、これもなかなかいい感じ。

自由な発想ができる感覚があります。

しばらくは、方眼と白紙を併用する形で考えています。

ちなみに、方眼ノートは割と高いですが、

無印良品だと、1冊100円ほどで買うことができます。

仕事がはかどるペン

続けて、ペン。

私は三菱鉛筆のジェットストリームを使っています。

書きやすいので、長年重宝していますが、

私がペンで最も大切にしているのは、色です。

以前は、ずっと黒のボールペンを使っていましたが、

ある本の出会いによって、黒を使うのをやめました。

その本は、

「頭がよくなる 青ペン書きなぐり勉強法」

という早稲田塾の創業者の方が書いているものです。

本の内容を読んではいないのですが、この本を知ってから、青色のボールペンに変えてみました。

すると、こちらのほうがアイデアも出るし、不思議とやる気も湧いてくるという体験をしています。

なぜなのかの明確な理由はわかっていませんが。

本を読めば、理由がわかるのかもしれませんね。

でも、もう、3年以上の間、青色ボールペンを使っていて、とても快適です。

青色をパソコンにも転用

また、この「青色のペン」を転用してうまく方法もあります。

それは、

「パソコンの文字も青色にして仕事をする」

という方法。

こちらも、黒でやるよりも、仕事がはかどります。

ワードで文章を書く時や、打合せメモを作る時に、青色にしてやっています。

デジタルとアナログの組合せ

いかがでしたでしょうか。

今日は私の手書きの体験談を具体的にお伝えしてみました。

合うものは人によって違うかもしれません。

でも、

「デジタルとアナログの両方の良いところ」

を上手に組み合わせていけると、

仕事の効率がアップして、あなたのFPビジネスの効率的な発展につながるはずです。

これからも、あなたの活躍を応援していきますね。

中西雅司
大手生命保険会社に約8年勤務後、2013年にファイナンシャルプランナーとして独立。これまで40万件以上のクレームを見てきた経験から、保険適正化コンサルタントとして活動をする。現在はFPのための経営コンサルタントとして、FPの育成にも力を入れており、『保険の販売手数料に頼らなくても、FPが活躍できる業界を作る』という想いの実現に向け日々邁進している。

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