月の手取りは10万円台。
ボーナスの手取りも10万円台。
年収は額面でやっとの思いで
300万円に到達。
右肩下がりの業界で、
業界低位の会社だから仕方ない。
結婚はしているけど、
とてもじゃないけど子どもを
育てていけるような
気持ちの余裕もない
経済的な余裕もない
自信もない
もうすぐ30になろうとしているのに
このままでいいのだろうか・・・
いいはずがない、でも・・・
資格もない
専門知識もない
人脈もない
転職先もない
素晴らしい経歴もない
見事なまでの、ないない尽くし。
日本中こんな若者ばかり。
特に地方ではなおさらそうです。
うそではありません。
だって、これ私自身のことでした。
ないない尽くしからの脱却
6年の時が経ちました。
ないない尽くしだった私が、
この場でメルマガを書いているなんて
銀行預金の利率0.001%と同じくらい
考えていませんでした。
でも、今は現実としてこうなっている。
なぜ、未来は変わったのだろうか?
先日、お客さんとの待ち合わせ時間に
余裕があり図書館へ行った時に
ハッと思い出したことがありました。
私は20代半ばくらいから、
未来に不安を感じていたのですが、
何をしたら良いかも分からないので、
ひたすらその図書館にこもっていた
時期がありました。
そこからです。
今まで何からしたら良いか
分からなかったのが、
急に何をしたら良いのかが
分かるようになったのです。
短期間で専門家になる方法
お金がかからずにおすすめな方法があります。
それは、図書館の関連本全部読みです。
図書館は分類ごとにきれいに本が
収められているので、
そのコーナーの端から端まで、
全部手に取って全部読むのです。
実際に私もしたのですが、
”販売”
”営業”
”マーケティング”
これらの図書だけで間違いなく、
1,000冊以上読んでいます。
そしてそれらにレビューを付け、
要点をひたすらまとめていくのです。
これを延々と繰り返すのです。
一方でダメな例があります。
それは書店で興味をもったものだけ
2,3冊読むことです。
これでも学びが広がりません。
無作為に関連書物の数を読むことで、
主流派の意見
ひねくれものの意見
ちょっと変わった考え方
などがくっきりと浮き彫りになるのです。
そしてレビューを後から眺めると、
”要点はみんな一緒”
という真実を突き止めることができるのです。
ここで覚えたことを実践したり、
発信したりすれば、
はい、専門家の一丁上がり!
簡単でしょ(笑)
必要なのは根気だけ。
事象の解像度を上げろ
私がなんでこんなことを
していたかというと、
尊敬できる上司がいなかった
というのが第一でした。
仕事を教えてくれたり、
人生を教えてくれるような
(聞きたいと思うような)
こういった上司が残念ながらおらず、
それだったら”本”に教わろうと
思ったのです。
営業の仕事をしていたので、
人によって言うことは
コロコロ変わるし
会ってみないと人間は分からない
というのも知っていたので、
特定の本ではなく全部読みを
実行したのです。
振り返ると完全に大正解でした。
最近出たセミナーで感銘を受けた
ことがあります。
”読書量は、人生の解像度に比例する”
という、言葉です。
1,000冊読んでいる人
2,000冊読んでいる人
5,000冊読んでいる人
10,000冊読んでいる人
目に映るあらゆる事象の解像度が
格段に変わるそうです。
今まで見なかったものが、
鮮明に見えるようになるというのが
すごく分かる気がしました。
ぜひあなたがイマイチFPという
仕事に自信を持てないようでしたら、
関連書物をひたすら読みまくって
ください。
そうすれば1か月後には、
どの分野でも”必ず”専門家に
なれるのです。
これは、紛れもない事実なのです。