最先端のコンテンツマーケティング事情(パート2)

石塚駿平

前回の記事では、トロントの
カンファレンス会場から

『最先端のコンテンツマーケティング事情』

をお届けしました。

https://fprise.com/content_marketing_toronto/

今回の記事では、その続きを報告していきたいと思います。

コンテンツマーケティングにおいて、
ポイントとなる考え方、アイデアを
紹介していきますので参考にしてみて下さい。

ちなみに、海外の講演者はやはりプレゼンが上手いですね。

キーノートスピーカーという基調講演者は、
特に話が上手く本当に引き込まれます。

これまでいくつか引き込まれるプレゼンを
海外で体験したのですが、面白い事実に気付きました。

それは、

『自分が実際に体験したことをネタにしている』

ということ。

例えば南極に行って泳いだとか、
フライングスーツ(ムササビスーツ)で
飛行体験をした時の話だとか、
パーソナルなエピソードを交えて話をします。

これは、日本ではあまりない傾向なので参考にできるかもしれません。

・・・話がちょっとそれましたが、
ポイントとなる考え方、アイデアの紹介をしていきますね。

B to BもB to Cもない。あるのはB to P

あなたのビジネス(Business)が、

法人、企業(Business)を相手にしているのか?

一般消費者(Customer)を相手にしているのか?

それによって、B to B(Business to Business)か
B to C(Business to Customer)という風に
分ける考え方はとても一般的です。

しかし、コンテンツマーケティングでは、
対人間(People)を考えるB to Pの
考え方を持つべきだと言います。

例えB to Bでも、会社のビルに話しかける訳ではないですよね。

そのコンテンツを見ているのは、
B to BでもB to Cでも

『感情を持った人間』

です。

この考え方を持つことが、
マーケティング成功の条件になってきます。

1人の読者を考える

これは、上の内容と関連していますね。

ウォーレン・バフェットは、年に1回

『バフェットからの手紙』

を投資家向けに公開しており、毎回注目を集めます。

なぜ、そんなに注目を集めるのか?

それは、バフェットは彼の娘であるドリスに
語りかけることを考えて書いているから、
だそうです。

もちろん、他にも色々と要因はあるでしょうが、

『大勢の人に話すように書く』

のではなく、

『特定の1人の人に語りかけるように』

書くというのは情報提供を行う
誰にとっても大事なポイントです。

見込み顧客と関係を作る秘訣

見込み客と良い関係を作り、実際の顧客になってもらうにはどうすればいいのか?

その疑問の答えとなる方程式があります。

それは・・・

Trust(信頼) ✕ Time(時間) = Connection(繋がり)

つまり、

「この人は専門家として信頼できる人だな」

と思ってもらえる有益な情報に長い時間をかけて
繰り替えし触れてもらうことで、見込み客との繋がりが作られる。

そして、その繋がりができたらその人は実際の顧客になってくれる、というものです。

ここでのポイントは、もし一見の見込み客をすぐに
顧客にするというのが上手く行かない場合は、

「ゆっくりやる」

ことが重要になってくる、ということですね。

いきなり知った人に任せるのが躊躇されるもの、
例えば資産運用や不動産投資などの分野では
この教訓が活きてくると思います。

私はこの人を好きだろうか?

意外に思うかもしれませんが、見込み客が

「あなたのことを好きかどうか?」

というのは、サービスの申込みに大きな影響を与えます。

もちろん、恋愛感情ではないですよ。

人間的に、この人が好きかどうかが大事になってきます。

では、見込み客に自分のことを好きになってもらう為にはどうすればいいのか?

ということですが・・・

それには2つのポイントがあるそうです。

この人は私の問題を理解しているだろうか?

まず1つは、

「この人は私の問題を理解しているだろうか?」

ということです。

偉い講師が上からものを教える感じではなく、

「わかるわかるー、私も昔はそうだったよー」

という感じで悩みを聞いてくれて、
共感してくれる友人のような存在になるべき、ということですね。

自分がストーリーの中にいるのか、外にいるのか?

もう1つのポイントは、

「自分がストーリーの中にいるのか、外にいるのか?」

ということです。

これを言い換えると、

「あなたが見込み客に情報を発信する時に、
“1対多数”というマインドで伝えるのか、
それとも”私たち”というマインドで伝えるのか?」

ということになります。

主語が『皆さん』なのか、『私たち』なのかというのが大きな違いですね。

「皆さん」と言われると、何だか他人事のように感じてしまいます。

しかし、共通の目標や問題を認識した上で、

「私たちは、この問題を解決する為にこうしなければなりません」

と巻き込んでいくことで、仲間意識が生まれます。

その結果、

『この人は人間的に好きだな』

という感情が芽生えるのです。

参考にできるポイントはありましたか?

さて・・・

ここまで、トロントでのコンテンツマーケティングの
カンファレンスの中で役に立ちそうな内容をシェアしていきました。

僕が自分で考えて書いているように見えますが、
基本的に講師の話をそのままお伝えしています。

コンテンツマーケティングという分野の話ですが、
参考にできる部分は多いのではないでしょうか?

今後も機会があれば海外のマーケティング事情なども
紹介していきたいと思いますので、楽しみにしていて下さいね。

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この記事を書いた人

石塚 駿平

株式会社FPライズ代表。独立FPに専門特化したコンサルティング、セミナー開催などを行っている。現在は依頼のほとんどを断っているが、相談料5万円の住宅相談をネットから月10名集客、開業コンサルティングを行なったFPが独立後15日で100万円以上の売上げを達成など、多くの成果を上げている。2019年はカナダを生活の拠点にしながら活動中。

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