Instagram VS メルマガ集客

昆知宏

法人Instagramを始めて1年5か月。
メルマガを始めて約7年。

Instagramフォロワーと、メルマガの登録者が同水準まで来ました。

Instagramは、ほぼほぼ0円広告費。
メルマガは、ここまでくるのに数百万円の広告費を投入。

ここまでやってみた印象としては、Instagramは投稿を頑張れば自然にフォロワーが広がり見込み顧客もしっかり入っている感じ。

期間とコストを考えれば費用対効果は、圧倒的なものを感じます。

メルマガは昔ほど気軽に登録する人は減っていて、とりあえず登録する人はほとんどいなくて相談申し込みとメルマガ登録をセットで行っている印象。

つまり本気の本気の人はメルマガに登録してくれるから、効果はあるのですが数としてはほとんどない感じです。

私個人に置き換えて考えてみると、そういえば最近メルマガ登録ってほとんどしていません。
ステップメールって最後まで読むのが面倒で、逆に申し込みをあおられると不快で登録する気がしないんですよね。

自分自身がどんな動線をしているかというかというと、気になる商材があった場合はインターネットで調べてとにかくもう即問い合わせなんですよね。

あなたはいかがでしょうか?

今はもう会ってしまおう、有料でも申し込んでしまおうと、こういう動線が多いように思います。逆に緩い情報はInstagramとか、ブログのフォローがしっくりくる。実態はこんなところなのかもしれません。

即問い合わせしてもらうためには?

私が行っているメルマガは7日間のステップメール方式。
7日間を最後まで読み切って相談のオファーが入るのですが、相談しようか迷っている層には今は7日間は長すぎるでしょうね。

気になった人には「より詳しい情報提供→即申し込み」が、効果的だと思います。

そういう動線が効果的だと分かっているので、「コンテンツ記事作成→記事末尾に相談のオファー」「常時閲覧できるオンラインセミナー→最後に相談のオファー」という2つの動線にどれだけ力を入れられるかが今は大事だと思います。

なんというか、昔は表現は微妙かもしれませんが若干回りくどいマーケティングの方がよかったような気がするのですが、今は単刀直入で大丈夫という感じです。

以前に比べ専門知識を見ず知らずの人がYouTubeなどで情報発信し、それを自然に受け取ることが日常になっているのでそういった動線になっているのだと思います。

とにかくどこの誰でも、詳しそうで面白そうであればその人に相談したい、もっと情報を得たいと思う世の中の特徴をうまく生かしたいですよね。

ブログの更新を追いかける機能

自分の顧客で多いのは、Instagramのフォローももちろんですが、ホームページに書いているブログが更新されるたびにプッシュ通知が来るアプリを入れている方が多いです。

おすすめしているわけではなく、お客さん自らがそのような動きをしてくれています。

私はこういったものを知りませんでしたが、要は自分の興味があったり好きな情報発信者が情報を更新するたびに通知がくるという便利なシステムです。

メルマガ(メール)ほど強くなく、SNSほどゆるくないという情報の受け手側というはちょうどいいのかもしれません。

メルマガ登録を促すよりも、状況によっては直接会った人にはブログ自動更新通知アプリをいれてもらったほうが良いようにも思っています。

Instagramについても、フォローしたといってもそこまでうざく追いかけられるわけではないので、相談が終わった後もフォローをはずというアクションを取られずらく、そのままゆるーく関係がつながり続けるにもいいことです。そういったことがのちの紹介につながるのでしょう。

考え方を常にシフトしないといけない

Instagramを始める前は、正直インスタっておしゃれなものを投稿するものだからFPとは違くない?意味なくない?とどちらかというと否定的なスタンスだったのですが、そんなことは全然なく完全に今は集客源・見込み既存顧客フォローとして機能をしています。

何事も、やってみて、継続してみないと分からないものです。

最近はメルマガに置き換わるものとしてLINEステップに注目しています。

目新しいものではありません。

ただステップメールをメールアドレスに送るのではなくて、LINEに送るだけです。

正直私はLINEの法人アカウントは登録するとプッシュがうざいのでまずしないのですが、またこうやって否定してしまうと次のチャンスを失うことになるのかもしれませんですね。

顧客でLINEを使っていない人は今まで一人もいませんでしたで、顧客にリーチするツールとしてLINEは間違いなく効果的なツールであると言えます。

あとは使い方・情報発信の方法にどう頭を使うかですね。

やってみないと分からない。
ならば、やってみましょうか。

昆知宏
新潟の住宅会社に営業として勤めた後、『特定の会社に属さずに、客観的な立場から住宅購入をサポートできるFPになりたい』という想いの元独立。住宅購入を専門とするFPとして、新潟でこれから家を買う方への相談を行っている。コンサルティングフィーは土地建物価格の1%と高額ながら、多くの顧客に支持されている。

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