「ある外部のサイトに執筆をすることになりました。でも、何を書けばよいかアイデアが出てきません。」
昨日、あるFPの方からこんな相談がありました。
ブログに書きたいことはたくさんあるはずなのに、いざ筆を進めようとすると、書けない・・・
メルマガを定期的に書こうとするとネタが尽きてしまう・・・
あなたも、もしかしたら、そんな経験があるかもしれません。
今日は、そんな、
「記事を書くのが得意ではないあなた」
のために、
「書く内容が思いつかない時の、とっておきのネタの見つけ方」
についてお伝えしたいと思います。
この方法を知っておくと、いつでもどんどんアイデアが沸いてきて、記事のネタには困らなくなるはずです。
使えるツールは?
今回ご紹介するツールはこちらです。
グーグルサジェスト一括ダウンロードツール
https://www.gskw.net/
まず最初にこのツールの説明をします。
インターネットで何か情報を調べたい時、グーグルなどで、
「調べたいことに関する言葉を入力して検索ボタンをおす」
という行動をすると思います。
その時、自動的に2つ目の検索候補ワードが表示されるのを見たことありませんか?
例えば、「相続」という単語を入力すると、
「相続 税理士」
「相続 基礎控除」
「相続 順位」
などの言葉が自動的に表示されます。
この自動的に表示されるワード(検索候補ワード)は、多くの人が検索しているもの、つまり、
「多くの人が興味・関心があるもの」
です。
今回ご紹介するツールは、この、
「自動的に表示される単語(検索候補ワード)を一気に抽出できるもの」
です。
つまり、このツールを使うと、
「自分が書きたいものに関する、世の中の人の興味・関心ごと」
を一覧で見ることができるのです。
ここから、その使い方(記事のネタを見つける方法)を具体的に説明していきます。
記事のネタを見つける方法
例えば、ブログのネタに困った時。
なんとなく不動産投資について書きたいなと思ったものの、不動産投資の何について書けばいいのか迷う時。
そんな時、このツールのキーワード欄に「不動産投資」と入力をして、検索ボタンを押します。
すると、少し結果が出るまでに時間がかかりますが、しばらく待つと、1000個ほどの検索候補ワードが一気に出てきます。
記事のネタを探すためにする行動は、
「このワードを眺めるだけ」
です。
その分野の専門家であるあなたなら、そのワードを眺めているだけで、アイデアが浮かんでくるはずです。
具体的な記事の発想の仕方
例えば、
「不動産投資 読むべき本」
という言葉から、
「不動産投資のおススメ本に関する記事」
を書くというアイデアが出てきます。
また、
「不動産投資 やるべきか」
というワードから連想して、
「不動産投資をやるかやらないかの判断基準」
という趣旨の記事を書くという発想にもつながります。
他にも、このツールから検索候補ワードを一部抜粋してみましたが、以下のようなワードを見ると、アイデアが沸いてきませんか?
「不動産投資 経費 サラリーマン」
「不動産投資 元手なし」
「不動産投資 業者選び」
「不動産投資 電話 断り方」
「不動産投資 パーキング」
他の単語でも検索してみると、とても面白いと思います。
「相続」という単語だと
「相続」という単語で検索すると、こちらも1000個くらい出てきますが、一部抜粋するとこんな感じです。
「相続 認知した子」
「相続 農地 いらない」
「相続 孫 税金」
「相続 どこに相談」
「相続 空き家」
とても面白そうな記事が書けそうな気分になります。
是非、あなたの専門分野や関心が強いワード、書きたいワードなど色々と検索をしてみてください。
記事のイメージがどんどん湧き出てくるはずです。
文章であなたの価値を伝えよう
文章を書くのは好き嫌いがあると思います。
私もそんなに好きな方ではありません。
でも、あなたの価値を伝えるためには、情報の発信が必要になります。
セミナーや対面でそれを行うのも1つですが、文章での発信はより多くの人にあなたの価値を伝えるツールになります。
FPという非常に価値ある仕事をしているあなたの魅力を、是非、勇気を持って、積極的に情報発信していってください。
そうすれば、あなたの価値が伝わり、お客様が幸せになり、そして、社会が必ず良くなっていくはずです。
P.S.
先ほどのツールでは、それぞれのワードがどれくらいの数を検索されているのかはわかりません。
それを知りたい場合は、こちらのツールなら無料で気軽に調べることができます。
aramakijake
http://aramakijake.jp/
無料ですので、機能としては若干弱い(検索数が少なすぎるワードは数が出てこない)ですが、目安を知るためにはとても便利ですよ。