インターネットが遅い・・・
最近よく夜になるとこの問題が発生します。
NTTの人が言うには、コロナの影響で家で
インターネットを使う人が増えて、
アクセスが集中すると遅くなることが多いみたいです。
インターネットの仕組みがわかっていない人から
クレームがたくさん来て困っているとのことでした。
インターネットの速度が遅いと、ストレスが溜まりますよね。
ページの読み込みに時間がかかり、5秒待っても表示されない。
こんな状況が続くと、もうスマホを手放したくなります。
きっと、あなたも経験があると思います。
この状況、いつもは自分がストレスを感じる側ですが・・・
実は、自分がストレスを与える側になっているのって知っていましたか?
読み込みが遅いと見るのを止めちゃう
どういうことかというと、自分のホームページやウェブサイトの読み込みが遅くて
『このページは読み込みが遅いからもう見るのやーめた』
となってしまう可能性があるということです。
これは、インターネットが著しく遅くなっていたりとか、速度制限がかかっている状況でなくても起こります。
簡単に言うと、自分のホームページが"重い"という状態だと起こります。
大きな売り上げのロス
例えば、Amazonなどのサイトはページの読み込み時間をすごく気にします。
なぜなら、売り上げに直結するからです。
『サイト表示が0.1秒遅くなると、売り上げが1%減少し、1秒高速化すると10%の売上が向上する』
というデータもあるようです。
Amazonの売り上げは1年で40兆円くらいらしいので、売り上げの10%と言ったら途方もない金額ですよね。
FPのホームページの場合は、それほどまでの金額にはなりませんが・・・
『ページの読み込みが遅くて、得られるはずの申し込みを逃してしまった』
という事態が発生する可能性は十分にあります。
シンプルな改善方法
では、自分のページの読み込み速度を上げるにはどうすればいいのでしょうか?
これは技術的な問題なので、やり方は無数にあります。
しかし、専門的な技術のことはわかりませんよね?
正直、僕も全部理解している訳ではありません。
なので、シンプルにできて効果が高い方法だけを紹介したいと思います。
画像の軽量化
ページの読み込み速度を上げて、離脱してしまう人を減らすシンプルな方法。
それは、
『画像の軽量化を行う』
という方法です。
ウェブページにおいて、画像の読み込みは時間がかかります。
あなたも、スマホを使っていてページの読み込みが遅く、画像が上からゆっくり徐々に表示されるのを見たことがあると思います。
あれが、画像の読み込みに時間がかかる証拠です。
表示される画像のデータ量が多ければ多いほど表示に時間がかかり・・・
逆に少なければ少ないほど時間がかかりません。
専用のサイトで簡単にできる
では、画像の軽量化を行う具体的な方法についてお伝えしていきましょう。
この方法は非常に簡単で、画像の軽量化を行ってくれるサイトが存在します。
そのサイトに行って、軽量化したい画像をドラッグ&ドロップして、ダウンロードしたら完了です。
僕がよく使っているのは下記のサイトですね。
https://compressjpeg.com/ja/
https://compresspng.com/ja/
他にも似たようなサイトはあり、どれを使っても大丈夫です。
画像の形式には大きく分けて『jpg』と『png』があって、それらの形式に合わせてサイトを使い分けます。
画像をドラッグ&ドロップすると、勝手に軽量化をしてくれてどれくらい軽くなったのかを表示してくれます。
この画像では、72%の軽量化に成功しました。
知らずにお客さんを逃さない為に
このように、一手間かかりますが自分のホームページに表示する画像を軽量化することで読み込み速度を早くすることが可能です。
1つ1つの効果は薄いですが、チリも積もれば山となるという感じで、しっかりと取り組めば読み込み速度に変化が出てくるはずです。
自分が知らないところでお客さんを逃してしまうのは嫌ですよね。
そうならないように、ぜひこの情報を参考にしてもらえればと思います。
P.S.
他の方法としては『画像のサイズを実際に表示するサイズと合わせる』という方法があります。
例えば、表示するサイズが横600のサイズなのに、横2000のサイズの画像をアップしてしまうと無駄に大きいデータをアップすることになってしまいます。
そのようなことがないように、ページにアップする前に大きすぎる画像をアップしていないかを確認すると良いです。
画像が大きすぎる場合は、実際に表示するサイズに合わせておくとよいですね。
Windowsなら『ペイント』、Macなら『プレビュー』など、デフォルトのソフトでもサイズ変更が可能です。
ちょっと慣れないと難しく感じるかもしれないですが、こちらも読み込み速度の改善に繋がるので参考にしてみてください。