問答無用でおすすめの鉄板コンテンツ。
それは、お客様の声。
コピーライティングにおける王道ですが
お客さんに響く文章を書きたいなら
あなたがああだこうだと考える必要はありません。
お客さんの生の声を聞けばいいのです。
ただこれをガチでやるのって
エネルギーがいりますよね。
今回私はコンサルティングを受けるかどうか
迷っているお客さん向けに、
実際にコンサルティングを受けて頂いた方へ声を
集めに行きました。
なぜコンサルティングを受けたのか?
決して安くない料金についてどう思ったか?
受けたメリットは何だったのか?
このあたりを重点的にインタビューしたわけですが
思った通りもとても良いコンテンツを作ることができました。
やはりこちら側でいい文章を考えるよりも
お客さんの生な声ほど最強のコンテンツは
ないと改めて思ったのです。
これを定期的にとることを習慣にするだけで
集客の成果は大きく変わるのは確実でしょう。
今日はそんなお客様の声について
そのメリットがどうこうではなくて
裏側のお話をしていきたいと思います。
取材で使用した機材
取材にどういった機材を使用したか。
参考になるかわかりませんがこういうことって
あまりWEBに載せている人っていませんよね。
なので今日はそういった裏側についてを
書いていきたいと思います。
単刀直入に使用した機材は、
ソニーのミラーレス一眼a6600という機種です。
レンズはソニーのSEL1655Gという品番です。
インタビュー記事については
動画を回しっぱなしで音声と画を撮っておき
その後画像としていいショットを切り抜くという
やり方にしています。
ICレコーダーを置いたり写真をバシャバシャ
撮ったりする必要はないので、
スムーズにインタビューを進行できます。
以前はいわゆる家庭用ホームビデオカメラ
みたいなもので撮っていましたがやはり画像が荒く、
動画編集を専門としているプロの方にアドバイスをいただき
この機材選定に落ち着きました。
そこそこのお値段はしますがこのご時世で
ウェビナーや動画コンテンツを使うことが
増えてきているので昨年機材への投資を
したという形です。
私は機材には詳しくないのでもう少し安くても
いいものはあるとは思いますが、
何度も買い直すのはいやだったので
プロのアドバイスの通りに購入をしました。
動画コンテンツで画像が荒いのは
個人的にはマイナス材料だと思っているので
自己満足的なところが強いというのも
あるかもしれませんが後悔はありません。
当日の人員シフト、事前準備は?
インタビューはお客さんのご自宅へ
私を含め2名で訪問しました。
1名がインタビュアー。
私がお客さんと対談するというスタイルです。
カメラは三脚に固定するので特に
インタビュー中は動かしません。
インタビューした内容は前日に事前に
お知らせをしておきました。
当日は約1時間もらいインタビューは
30分くらいで終わるようにしました。
あまり長いとのちの編集が大変だからです。
事前に内容をお知らせしておくと
回答を準備してくれているので、
みなさんこちらが望むような回答を
こたえてくれてうれしかったです。
お客様の声はこれからの新規顧客への
訴求資料になるのはもちろんですが
マーケティング上でも学べる点は多く
お客さんに刺さる文章を書くという点では
とても勉強になります。
取材後、編集はどうするか?
お客様の声を動画で公開するわけではないので
動画編集はしません。
動画の音声から文字起こしして
テキストを編集するというやり方です。
原稿としてのテキストが完成したら
それをAdobeのインデザインというソフトを
使ってレイアウトしていきます。
雑誌編集などでよく使われているソフトです。
Adobeのソフトを使うとワードやエクセルなどで
編集したものとは格段にデザイン力が
上がります。
つまり雑誌の読み物風になります。
Adobeのソフトというと
フォトショップやイラストレーターが有名ですが
インデザインはがんばればできるレベルです。
私も昔住宅会社にいたときに冊子を作る際に
インデザインを少しかじって操作をしました。
今回ここまでの一連の流れを内製化してみました。
やってみて分かったのはここまでを
内製化できているとやはり強いなと
思えたことです。
ちなみにここまでの流れを以前は外注していました。
一式でフリーのデザイナーに7万円でお願いをしていました。
自分たちでやってみると7万円は妥当というか
安いくらいだと思うのですが
このコストが毎回だと頻繁に質の高い記事を
作ることって躊躇してしまいますよね。
謝礼をどうするか?
これらの編集作業が終わったら
もう一度お客様のご自宅へ訪問し
完成物の確認と使用許可をいただきます。
どういう目的でどのような
コンテンツとして利用させていただくのかも
すべてご説明します。
そして謝礼として5,000円の商品券を
お渡しさせていただきました。
謝礼は目に見える形のものがあったほうが
いいと考えます。
ここまでが一連の裏方の流れです。
内製化しても外注してもそれは
どちらでもよいのですが、
質の高いコンテンツの生産については
できるだけ内製化できていたほうが
良いというのが個人的な見解です。
もしくはスピーディに動いてもらえる
お抱えのデザイナーを持つことです。
いずれにしてもコンテンツの生産のスピード感が
紛れもなく最大の武器になる。
こういうことです。