この記事は飛行機の機内で書いてます。
僕は新幹線は酔ってしまうので
仕事はできないのですが、、、
なぜか飛行機は大丈夫なんですよね。
インターネットが繋がらない
静かな環境なので、毎回仕事がはかどります。
ビジネスクラスは普通に取ろうと
すると高いのですが、、
安いパックツアーは航空券代の
半額くらいで買えるので、
かなり割安感があります。
仕事ができたり、ゆっくり休める
ことを考えるとコストパフォーマンスは
かなり高い気がします。
そして、、、
最近、飛行機の中で食べるのを
楽しみにしているメニューがあります。
機内で食べるラーメン
それは何かというと、ラーメンです。
なんと、ANAのビジネスクラスでは
一風堂とコラボしてラーメンが
いつでも好きな時に食べられるのです。
これが、結構おいしいんですよ。。
機内という制限された空間で
調理をするのでお店の味よりは
少し劣るのかもしれませんが、、
空の上で食べているのもあって
かなりおいしく感じます。
"いつでも好きな時”なので、
ついつい夜食に食べたく
なってしまうんですよね。
僕は普段はあまりラーメンは
食べないのですが、この時ばっかりは
どうしても頼んでしまいます。
そして、機内という閉鎖された
環境にも関わらずすごいなと思うのは、
めちゃくちゃラーメンの匂いがするんですよね。。
匂いが気にならないような控えめな
ラーメンが来るかと思いけや、
バリバリにんにくの匂いが
効いたラーメンが登場してきます。
日本発ではとんこつラーメンが
出てくるのですが、相当攻めてきます。
なので、一人がラーメンを頼むと
機内に匂いが充満するのです。
さらに、ズルズルっとラーメンをすする音。
この2つの相乗効果によって、
機内ではある現象が発生します。
ラーメン連鎖
それは、ラーメンの連鎖反応。
一人がラーメンを頼めば、
他の人もラーメンを頼む。
そしたら、その匂いと音に
つられてまた別の人がラーメンを頼む。
そしてまた一人、また一人。。
こうやって、僕が見た限りでは
5連鎖くらいしている時がありました。
機内のラーメン、恐るべしですね。
お酒も頼むことができるので、
ちょっと酔っ払った状態で
食べたりなんかすれば最高でしょう。
行動に繋がるきっかけ
機内でのラーメン。
これは、マーケティング的な
話で言うと、”フック”が強く
かかっているという事になります。
他の人がラーメンを食べていて、
その匂いを嗅ぎ、音を聞くことで
「ラーメンが食べたい!」
という欲求が強く引き起こされる。
その結果、何人もの人がラーメンを
食べるという行動を起こしたのです。
このように、何かの行動を起こす
きっかけになる強い刺激やきっかけは、
“フック”と呼ばれています。
そして、この”フック”というのは、
上手く使うことで、
・リピート相談を獲得する
・別の相談の申込みを獲得する
・1度会っただけの人から相談を獲得する
・高額のコンサルティングを受注する
このような結果に繋げることも可能です。
”フック"を組み込む
例えば、発行をしている
ニュースレターやメルマガの中で、
「誰もが欲しいと思うような成果に繋がった事例」
を報告して、その成果を
実現する方法を案内する。
これは、リピート相談を
獲得するフックになりえますね。
例えば、住宅ローンの借り換えでの
メリットの額や、保険料の削減額、
相続税の削減額など、、、
色々な切り口がありそうです。
また、お客さんとの会話の中で、
同じような事例の話を入れるのも良いですね。
さらりと事例を話すことで、
「その話、もっと詳しく教えてください」
という反応を得ることも可能です。
また、自分の事務所があれば壁に
フックになるものを貼るのも良いでしょう。
他業界の話をすると、整体院が
5回分買えば1回分お得になる回数券を
壁に貼ったら自然と売れるようになったり、、
美容院が実際に使用している
シャンプーの紹介を壁に貼ったら
自然に会話に繋がって売れるようになった、
という事例があったりします。
また、相談前のアンケートで
フックになる項目を入れるのも有効です。
「相続について不安に思うけど、
何をすればいいのかわからない」
という項目を入れておけば、
別の入口から来た人でも相続の
相談に繋がるきっかけを作れますよね。
・・・
あなたのサービスにお客さんが強い
興味を持ってくれる”フック”は何でしょうか?
それが見つかったら、
お客さんとの接点の中にそのフックを
入れることを考えてみて下さい。
それだけで、収益に繋がる
可能性がアップするはずです。