「気軽に相談できる仲間が欲しい」
私は、独立した直後、このように考えていました。
会社員時代は、いつも同じ上司や同僚がいてくれて、相談できる人がいました。
しかし、
独立してからはそうではなくなりました。
ほとんど準備をせずに独立をした私にとっては、不安なことばかりです。
相談したいことだらけでした。
たくさんの先輩FPの方にもお会いしました。
でも、
自分から与えるものが何もない状態では、
悪い気がして、あまり聞くことができませんでした。
独立したばかりの私にとっては、
「気軽に相談できる仲間」
が本当に重要だったのですが、そう簡単には見つかりませんでした。
気の合う2人の仲間
ところが、1年ほどしたあたりのこと。
色んな会合に参加している中で、とても気が合う2人の仲間を見つけました。
1人は年齢も近く、独立した時期も私よりも少し早いくらい。
何事にも一生懸命取り組む方です。
もう1人は、年齢は私よりも20歳ほど上ですが、独立した時期が私と同じくらいでした。
まじめで正義感が強く、コツコツ取り組む方。
お二人ともとても良い方で、色んなことを相談することができました。
一緒に勉強会もやるようになりました。
「このお二人と一緒に結果を出したい!」
そう思ったことを記憶しています。
結果、
この出会いから、私の行動スピードが圧倒的に加速することになります。
一緒にビジネスの仕組みを構築
一緒になって提携先を探しに行ったり、一緒に成功しているFPの方に話を聞きに行ったり。
それまでは、
「不安だから、迷って迷って、結果行動しない」
という選択を数多くしていました。
行動しないのですから、当然、何も前に進みませんよね。
そして、当然、結果も出ません。
しかし、
仲間が見つかったおかげで、私は一気に飛躍することができました。
このお二人に出会えたことに、私は心から感謝をしています。
近い境遇の仲間を見つける重要性
独立して早く成功するためには、
「自分と近い境遇の仲間を見つけること」
は非常に重要な要素の1つだと思っています。
それが見つかると、
独立初期の苦しい時期を早く乗り越えられる人が増えてくるのではないでしょうか。
私の場合は、たまたま東京で独立をしたので、仲間が見つけやすかったです。
それでも、1年程度はかかりました。
でも、こちらのメルマガをお読みの東京以外の全国のFPのあなたは、なかなか見つからないという方も多いと思います。
実際、まだまだFPとして独立している人は少ないですから。
仲間を見つけやすい仕組み
今後の取組みの1つとして、
「独立系FPが仲間を見つけやすい仕組み作り」
を強化していくことをやっていきます。
その先駆け的な取組みとして、先月8月に
「若手独立系FP、情報交流会」
というものも開催してみました。
オンラインも接続して全国から20人ほどが全国から参加してくださいましたが、
多くの人が、
「近い境遇の仲間」
を求めていることもわかりました。
こういった会を通じて、1人でも、
「気軽に相談できる仲間」
が見つかると、きっと多くのFPの人の不安が解消されると思っています。
これからも、
「独立系FPが当たり前に活躍する社会」
の実現に向けて、色んな取組みを
していきたいと思います。