問合せが激減するリスク

中西雅司

先日グーグル検索の最新動向に
関するセミナーに参加してきました。

その中で、1つとても興味深い話が
あったので、共有しておきますね。

「全ての世の中のことは、
進歩しない時は、必ず退歩する。」

これは、イギリスの歴史家、
エドワード・ギボンの言葉ですが、

その通りだと思いました。

常に進化することを続けなければ、
遅れをとっていくのだと改めて
実感しました・・・

パン屋を検索する時

「あなたは地元や職場近くの
パン屋さんをスマホで検索する時、
どんな文字を入力して検索しますか?」

私は、例えば新宿で検索するなら、

「新宿 パン屋 人気」

「新宿 パン屋 口コミ」

などと入力することが多いですかね。

食べログのサイトを開いて
場所とパン屋を選択して、
評価の順番に並び替えることも多いです。

あなたはいかがでしょうか?

私と同じような検索方法を
する人もいれば、

全然違う検索方法をする人も
いると思います。

でも、多くの場合、最初に、

「地域名」

は入れますよね。

でも、最近はその傾向が
変わってきているそうです。

特に若者などの間で。

PCを使えない若者

まだまだPCも主流ではあるものの、
最近はすっかりスマホの時代になりました。

10年ほど前までは、満員電車の中で、
サラリーマンが新聞を縦に2つ折りに
して、

周りの人に迷惑をかけないように、
華麗に次のページの紙面に進む
姿が見られました。

でも、今はほとんどの人が
スマホを見ています。

たまに本を読んでいる人、
寝ている人がいる程度で、

紙の新聞を読んでいる人は
ほとんど見かけません。

スマホのない時代を知らない
若者がどんどん大人に
なってきているのです。

先日も、ある方から、

「パソコンのキーボードを
打ったことがない新入社員が
入ってきて、困っている」

という話を聞いて、とても
驚きました。

このような最近の若者は、
地域名を入れることなく、
ある単語で検索するのだそうです。

それは・・・

若者の検索方法

私の世代も含めて、多くの人は、

「地域名 + 業種・ジャンル」

などで検索をする人が多いと思います。

そのため、多くの事業者やお店などは、

「地域名 + 業種・ジャンル」

などで、検索の上位に表示
されるよう、対策をしていたりします。

そうすることで、

「自分のお店の存在を知ってもらい、
顧客の選択肢に入ってくるため」

です。

でも、若者は、地域名を
入れずに検索をする傾向が
出てきている。

私は最初それを聞いた時は、

「それでどうやって検索するの?」

と思ったのですが、その後の
話を聞いてみると、なるほどと
思いました。

もう答えがお分かりの方も
いるかと思いますが、

私のように、わからない人のために
お伝えしたいと思います。

答えは、、、

「近くの」

という単語です。

近くの○○

先ほどの新宿のパン屋の例で
説明すると、

私だったら、

「新宿 パン屋 口コミ」

などで調べるのに対して、

最近の若者は、

「近くの パン屋 口コミ」

と検索することが増えている
そうです。

なぜこんなことが可能に
なるかと言うと、

スマホが位置情報を
把握しているためです。

スマホが現在いる場所を
GPSで捉えているので、

「近くの」

と検索するだけで、場所の
認識をしてくれるのです。

パソコンが主流の時代から、
スマホが主流の時代に
変わってきて、

検索ワードにまで影響してきて
いるのですね。

現状に満足してはいけない

こういった傾向は、今はまだカフェ
やパン屋など気軽に利用できる業種
だけかもしれません。

でも、将来FPにも影響が
出てくる可能性はありますよね。

地域名で検索ワード対策をしても、
意味がない時代が来るかもしれません。

変化のスピードはどんどん
早くなってきています。

自分自身に対する言葉でもありますが、
何事も、

「現状に満足していてはいけない」

ですね。

この記事を書いた人

中西雅司

大手生命保険会社に約8年勤務後、2013年にファイナンシャルプランナーとして独立。これまで40万件以上のクレームを見てきた経験から、保険適正化コンサルタントとして活動をする。現在はFPのための経営コンサルタントとして、FPの育成にも力を入れており、『保険の販売手数料に頼らなくても、FPが活躍できる業界を作る』という想いの実現に向け日々邁進している。

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