ねんきんネットにログインができない件

石塚駿平

結構前のことですが、こんなメールが届きました。

“【ねんきんネット】電子版「ねんきん定期便」のお知らせ”

ねんきん定期便の電子版ですね。

僕は誕生日が3月23日なので、3月1日に届いていました。

メールを開封すると、

“以下のリンク先より、「ねんきんネット」にログインの上、
電子版「ねんきん定期便」をご確認ください。”

と書いています。

その指示に従ってページにアクセスしてみたのですが・・・

ここで、問題が発生します。

・・・ログイン情報がわからないのです。

何か設定をしているはずなのですが、全然わからない。

「ログインできなきゃ何もわからないじゃん!」

と絶望してしまいました。。

普通だったらこの時点で諦めるのですが・・・

ねんきんネットのことは知っておきたいと思ったので、
もうちょっと粘ることにしました。

ハガキを送ってもらわなくてはいけない

調べてみると、ログイン情報を忘れた場合は
改めて利用登録が必要みたいでした。

具体的には、年金基礎番号や住所などの
情報を記入すると、ハガキが送られてきます。

そのハガキにログイン情報が記載されているので、
それを元にしてねんきんネットにログインをするのです。

正直、面倒くさいですね。

ただ、ねんきんネットを使う一般の人の
気持ちを理解したいと思ったので、その手続きを行いました。

そして・・・

しばらくしたらそのハガキが手元に届きました。

素人には使いこなせない

その情報を使ってねんきんネットにログインをしたのですが・・・

やはり、素人だとよくわからないですね。

ねんきんの加入記録を確認するのは明確でわかりやすいです。

しかし、

「将来の年金額を試算する」

という機能を使いこなすのは難しいと感じました。

現在の加入条件が60歳まで継続すると
仮定して見込額を自動で計算できる

『かんたん試算』

という機能は使いやすいのですが、正確性に欠けますよね。

この他にも、詳細な条件を設定する方法もあるのですが、僕はお手上げでした。

あまりシンプルではないので、どう使ったらいいのかわかりません。

適当に入力をしても、よくわからないエラーが出るだけで終わってしまいました。

一般の人は、もっと使いこなせない

という訳で、僕の経験としては、、、

「なんとかログインをしてみたけど、あまり使いこなせなかった」

という感じになりました。

これが、一般の人だったらどうでしょうか?

まず、ログインができない時点でその先には進まないでしょう。

わざわざハガキを送ってもらう必要がありますからね。

また、ログインができたとしても、

『なんとなくの年金の概算額』

以外の情報を取得するのは難しいと思います。

FPにとっては大きなチャンス

これが何を意味するかと言うと・・・

FPにとって、大きなチャンスがあるということです。

年金の仕組みをわかっている一般の人はほぼいません。

なんとなく、

「年金は将来減るんじゃないのか?」

「もらえたとしても、それで生活できるか不安・・・」

みたいに思っているだけです。

そういった不安を持っている人に対して、

■年金はどうやったら増えるのか?

■将来もらえる年金額の計算方法

■老齢年金以外に年金が持っている機能

■年金を取り巻く状況や将来の見通し

などを教えてあげたら、強固な信頼関係を作ることができます。

※年金不安を煽って金融商品を販売する、というのはもちろんダメですよ

さらに、

「年金だけを見るではなく、ライフプランを作って将来の見通しを持つことが大事」

ということを伝えれば、その先の相談に繋がっていきます。

タイミングを見計らって案内ができる

予めお客さんの生年月日がわかっていれば、
ねんきん定期便のメールが届く時に効果的に案内ができますよね。

そのタイミングを見て、メールやニュースレターを
使って案内をしていくのは非常に効果的です。

当然ですが、一般の人がわからないお金のことを
教えてあげるのはFPが持っている大きな価値です。

セミナー形式にして、そこからライフプランの作成などに繋げていくのもアリだと思います。

このタイミングは1年に1度全員に起こるので、活用しない手はないですね。

もしまだ何もしていないのなら、何かできないかぜひ考えてみて下さい。

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この記事を書いた人

石塚 駿平

株式会社FPライズ代表。独立FPに専門特化したコンサルティング、セミナー開催などを行っている。現在は依頼のほとんどを断っているが、相談料5万円の住宅相談をネットから月10名集客、開業コンサルティングを行なったFPが独立後15日で100万円以上の売上げを達成など、多くの成果を上げている。

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